放送大学★太陽系の科学(‘10)Vol.26 | 観月蛍の放送大学ちゃんねる

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このブログは、放送大学で勉強する私のおべんきょ~~レポートを主体としたブログです。少しでも、みなさんのご参考にしていただけるものがあれば、うれしいです!

今日の神戸は晴れ。 晴れ

比較的あったかいです。

でも、午後から雨の予報ですね。 雨


もう今年も残すところ10日 ビックリマーク

なんだかいっぱいしなければいけないことが多くて、あせる

でも、日常生活以外の事をする時間を作るのって、

なかなか大変ですよね! しょぼん

みなさんは、もう大掃除されていますか はてなマーク


それでは、今日のおべんきょ~~コーナーで~~す! 学校


2.天体力学と惑星の運動

■2.3.2.惑星の円軌道

質量が大きな惑星が接近したり、衝突したりすると、惑星の運動は大きく乱れ、公転の安定性が保証されない


★理由3

惑星同士は、ほぼ円軌道を平面的に公転しており、お互いの距離が非常に近づくことはない

惑星の公転軌道の離心率水星が最大で0.21、他の惑星は0.1以下)

太陽の重力に比べて、惑星同士が大きな重力を及ぼしあうことはない。

*ただし、物体の振動運動の等しい周期で変化するような力を及ぼす場合、小さな力であっても、積み重なって大きな振動になる場合(共鳴現象)がある。


<惑星の公転軌道>

観月蛍の放送大学ちゃんねる-t太陽系の科学2 016

たがいに離れた惑星が、ほぼ円形の軌道を公転⇒惑星の軌道の安定性に寄与

*太陽系の姿が成り立つ歴史の中で、衝突するような軌道の星は、淘汰されてきた


<海王星と冥王星の公転軌道>

観月蛍の放送大学ちゃんねる-t太陽系の科学2 017







左:真横から見た図、右:真上から見た図

冥王星(惑星ではない)と海王星はぶつかる可能性がある?

冥王星:海王星の公転周期=3:2⇒両天体が接近することはない

尽数関係:2つの天体の公転周期の比が簡単な整数比になっている関係安定性



宇宙には太陽と同じような恒星がたくさんある。

その質量は、惑星と同じような質量

もしも、そのような恒星が、太陽系の近くにあると、影響を受け、大変なことになる。

しかし、恒星は太陽系から遠く離れており影響を与えるのはほぼゼロと考えてよい



宇宙のすべての物体間には、それら2個の物体の質量の積に比例し、物体間の距離の2乗反比例する大きさ万有引力働く安定性

*距離の2乗だからこそ楕円が閉じて安定。例えば、距離の3乗では楕円は閉じない。