放送大学★英語の基本‘08―Vol.60 | 観月蛍の放送大学ちゃんねる

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このブログは、放送大学で勉強する私のおべんきょ~~レポートを主体としたブログです。少しでも、みなさんのご参考にしていただけるものがあれば、うれしいです!

今日は、神戸、気持ちのいい青空が広がっています! 晴れ

昨日は神戸でも、夕方霙が降ったみたいですね! 雪

お正月気分も抜けきらないうちに、今日から3連休!  ニコニコ

みなさんは、どんな休日をお過ごしになるのでしょうか はてなマーク


ダウン 放送大学の新学期用科目登録申請要項が届きました ビックリマーク
観月蛍の放送大学ちゃんねる-22-1学期科目登録
まだ、科目認定試験が終わっていないので、詳しく見れないですが、

申請は、郵送だと、2月5日~3月1日大学本部必着。 ポスト

インターネットのシステムWAKABAでは、2月5日~3月3日18時まで

試験が終わってから、ゆっくり見よ~~っと! ニコニコ


それでは、今日のおべんきょ~~コーナーで~~す! 学校


*前々日に、私の予習用の訳をご紹介しましたが、「詩」という難しいジャンルですので、ご参考までに、主任教授の訳詞をご紹介したいと思います

Session 13 Letters / 文

<Reading>

‘Ode to Ho(-)so(-) Daigaku”

「放送大学へのオード

*「オード」とは、何かに呼びかける形の詩のことだそうです。

Tom Gally

トム ガリー

*この詩の作者であり、プロの翻訳家でもあるガリー先生は、放送大学のコースを受講されたことがあるそうで、実感のこもった詩といえそうです。


When every day was like the last,

昨日と同じ日を迎え

With every word already said,

言葉は全て尽くされて

When years of school were in the past,

学びの日々も遠く過ぎ

And years of work stretched far ahead,

日々の仕事に倦んだ時



That’s when I knew I had to find

その時求める要を知る

Another reason to go on,

再び続けることの意味

A richer life, a stronger mind,

豊かな生とひた心

To turn my darkness into dawn.

闇を光に変えるため




That’s why I set myself to learn,

だから学びの門に来て

To read and study, think and write,

読み書き思索にいそしむと

And now again my mind does burn

心は再び燃え上がる

With new ideas, bold and bright.

たけく明るい思想を得て


*詩は、一行が一文に相当するわけではなく、文としてはつながっている場合が多い。

*この詩は、4行ずつのstanza)で構成されており、

最初の連が従属節、真ん中が主節となっています。

音節syllable)は、1音節のWhen,2音節で第一音節に強勢(accent)のあるevery,

以下全て1音節、というように、それぞれの行に強弱のリズムがある弱強格(iamb)

それが4つある四歩格tetrameter)で、弱強四歩格iambic tetrameter)のリズムを持つ詩です。

*その他のリズムとしては、

強弱格(trochee)、弱弱強格(anapest)、強弱弱格(dactyl)、弱強弱格(amphibrach)などがあり、

さらに、それらが、1行の中で、何回現れるかによって、

一歩格(monometer)、二歩格(dineter)、三歩格(trimeter)、……などとなります。

rhyme)を踏んでいる単語として、1と3、2と4の最後の単語同士のようなものがあります。

脚韻end rhyme)…行末で踏む韻

頭韻alliteration)…頭を揃える。Ex)bold and bright, darkness into dawn

並列法parallelism)…同じ構造を繰り返す。

Ex)アンダーラインのある1と2、3と4、2連と3連の冒頭

対句法antithesis)…意味的に対をなす。Ex)斜体



<有名なオード>

Jhon Keats ‘Ode on a Grecian Urn’, ’Ode to a Nightingale’,

Percy Bysshe Sheiky ‘Ode to the West Wind’など