一度の病気で貧困層に転落するアメリカ | ママのNY学生生活奮闘中!!!

一度の病気で貧困層に転落するアメリカ

医療費が支払えないために ギリギリまで我慢して
ER(緊急救命室)に 救急車で運び込まれる人が多い
ひっきりなしに 救急車の走るサイレンの音が聞こえる NYの街

マンハッタンの街は 一見華やかな美しいイメージがありますが 
ゴシップガールやセックス・アンド・ザ・シティの中の世界は
所詮ドラマでしかありません

マンハッタンは 老人・こども・障害者は住めない厳しい街です
だから日頃から 何種類ものサプリメントを飲み 病気にならないように予防をして 
そして トレーニングをして 体を鍛えなくてはなりません

痛みが激しくなり 耐えられなくなってから 病院へ行こうとしても
直ぐには診てもらえない 何故なら 町の病院は予約制です
やっと受診しても ご高名なドクターの初診料が 数万円かかるところもあります
先に支払いを済ませ お偉い先生のご診断を伺うのですが
それこそ10分診療で終わり 質問があるならアシスタントに聞くようにと言われます

痛み止めと筋弛緩剤を処方され 1~2ヶ月様子をみましょうと一言
ちなみに シップなどの貼り薬はアメリカにはなく 
ただスーとするだけの塗り薬を その場でつけてくれるだけ
あとは リハビリに通って下さいと・・・
激痛に耐えながら 重いアレーを持たされ 筋トレを30分間
それだけで数千円とられます

日本はその点 とても恵まれています

10分千円カットと同じ10分でも 比較の対象にならないかもしれませんが
10分間の内容・価値にに大きな違いがあるように思えます

日本のお医者さまへのお支払いが こんなにお安くても良いのかしら
命を守っていただいているのに 
これだけの診療費では 対価が低すぎるように感じます