骨肉腫のサッカー選手にエールを送る | ママのNY学生生活奮闘中!!!

骨肉腫のサッカー選手にエールを送る

J1大宮 闘病中の塚本泰史と契約更新

塚本泰史(25)選手は 昨年3月に 右大腿骨の骨肉腫の切除をして 

人工関節に換える手術を受けましたが まだ復帰の予定はたっていないようです
しかし 18日 大宮アルディージャは  一年契約で更新したようです

Jリーグへの選手登録は 患部の回復次第になる そうですが 心温かくなるニュースです

約2キロの金属の人工関節は 我々が思っている以上に 最近性能がかなり良くなり
曲げ伸ばしもスムーズのようで 20年位の耐久性があるようですが いずれ劣化していきます

そして これがサッカーなどの激しいスポーツに対応できるかどうか疑問が残ります
筋肉を強化して 補強していくしかないようですが・・・

アメリカなどでは膝関節を痛めると 直ぐに全取り換え手術をするようですが
日本の医療は高度で 高齢になるまでは全取り換えはしない方向にあります

しかし いざ高齢になって手術をしようとした時には 
肝心の骨密度が低くなり 骨がスカスカでプレートが固定出来な状態で
手術も不可になることもあるそうです

兎にも角にも 高齢者の歩行訓練などといった 時限の話ではありません

スポーツ選手にとして復帰するのは 奇跡を起こすしかないようです

現時点では 階段の昇降さえまだ安定していない状態から 
走れるまでにリハビリテ―ションを行うのは 過酷な訓練となることでしょう
 
サッカーができるようになるだけでも 驚異的な回復となることでしょう
ましてや プロスポーツ選手として復帰できるまでに回復させるのは 達成困難としか・・・

その夢が もし 叶えられたら 同じ病気・障害と闘っている人々に
どれだけの勇気と 生きる望みを与えることでしょう

塚本選手の笑顔が スタジアムに戻れるように心から 声援を贈りたいと思います