ヘッドハンター畑圭一郎のブログ

ヘッドハンター畑圭一郎のブログ

「人と組織と社会を元気にしたい!」
そんな「想い」でふと思ったことや感じたことなどを書いています。テーマとしては「キャリア・人間関係・モノの考え方」のテーマが多いと思います。と言いながら好き勝手書いています。

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最近、アメブロの投稿を休止していました。

少しnoteに浮気をしてみようと思います。

自分の性格上、両方同時はできないと思うので、一旦、アメブロは休止し、noteを中心に自分の気づきや学びを残していきたいと思います。

 

もし、ご関心をお持ちいただける方はこちらをご覧いただけますと幸いです。

 

【note】

https://note.com/storyplus0303

 

 

ではm(__)m

 

畑圭一郎(経営者JP)です。

2019年も残すところあと1ヶ月です。

みなさんの2019年はいかがでしたかでしょうか?

私自身、今年はあまりよい年ではなかったので、
(むしろ厄年かと思うくらい、いろいろありました。苦笑)
「終わりよければすべてよし」のことわざのように、
12月をいい形で締めくくれるように頑張りたいと思います。


では12月の「エグゼクティブ通信」です。


1)ワークマンのビジネス変革と市場戦略
2)今月の畑のつぶやき(「やるかやらないか!」)
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1)ワークマンのビジネス変革と市場戦略
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「ワークマン」と言えば、みなさんどのようなイメージを思い浮かべますか?

【作業着・工事現場のおじさん・安い】

こんな感じですかね?

しかし、今では「ワークマン女子」って言葉があるくらいワークマンは進化しています。

参考までに。https://camphack.nap-camp.com/4346

ということで、
今、小売・流通業界で急成長企業として注目を浴びているワークマンの土屋専務の講演を聞いてきました。

ちなみに、土屋専務は三井物産デジタルの社長や三井情報の取締役を歴任されたのち2012年にワークマンに入社し、そこからワークマン改革に乗り出されています。
2012年からの株価の伸びはなんと約15倍!(買っておけばよかった…。笑)

私なりにワークマンの急成長の秘訣は下記の3つだと感じました。

1)元々、ブルーオーシャン市場、これからもブルーオーシャン市場
2)徹底したデータ経営・戦略経営
3)謙虚に、委譲し、挑戦する 組織づくり

1つ目の「ブルーオーシャン市場」について、
作業着マーケットは元々、ワークマンが独占している市場とのこと。
ワークマンの店舗数は820店舗。
に対して、2番手の企業の店舗数は50店舗と圧倒的に有利なマーケット環境が背景にあり、
いろいろなことに挑戦をしやすい環境であったということでした。
今後もブルーオーシャン戦略で突き進むと語っていらっしゃいました。
既に2、3のブルーオーシャン市場に目をつけているとのこと。

2つ目の「徹底したデータ経営・戦略経営」について、
とにかく小売を科学し、それを戦略に反映されていると感じました。
土屋さんがシステム系のご出身者ということもあり、ご入社後はデータ活用のツール開発に加え、従業員への社内研修を徹底し、相関関係と因果関係の差を理解し、データを活用した商売のPDCAをずっと繰り返してきているとのことでした。表面的には見えなくても裏では商売のロジックがしっかり走っていると強く感じました。
当然、冒頭のワークマン女子もしっかりと仕掛けられています。笑

最後3つ目の「謙虚に、委譲し、挑戦する組織」について、
面白い話が公演内ではたくさん出てきました。
その中でも印象に残った話をいくつか挙げます。
人の言うことを聞く、一旦任せたら口出しをしない、目標はとにかくシンプルに、一度決めた目標は必ず実現!(時間をかけても良い。これがミソ)、実現するまで責任者を変えない。
このような話が出ていました。
どれも当たり前のことかもしれませんが、これを徹底してされているなと感じました。

まさに凡事徹底です。

みなさんの会社・組織においても何か一つでもお役に立つことがあれば幸いです!

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2)今月の畑のつぶやき(「やるかやらないか!」)
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みなさんも一度は耳にされたことがあると思いますが、
「できるかできないかではない、やるかやらないか」という名言。
(誰の発した言葉なのでしょうかね?)

普段、経営者やリーダーの立場としてご活躍されている方々と
お会いさせていただくことが多いこともあり、
私の周囲の方々はこれを自然と体現されている方が多いです。
特に、起業家(創業社長)はこのマインドが強い!いや、強すぎます!笑

側近の人は大変です!

社長に「できるかできないかやないんや!やるかやらないかや!(なぜか関西弁)」
なんて言われた日には、もうぐうの音も出ません。。。苦笑


しかし、私もこの考え方は非常に大切だと思います。


「知っている」と「やっている」は雲泥の差です。
どれだけうんちくを並べても実行していなければそれは無のと一緒です。経営は実行です。
このちょっとした差がビジネス社会においては大きな差となります。
人生も一緒かも知れません。

私もいろいろな方のご転職相談を受けさせていただく中で、
「あ~、そこまで頭で分かっていらっしゃるなら、あとはやるだけなのに~。」と
もどかしい気持ちになることが稀にあります。

しかし!!!人間とはそういう生き物なのかもしれません。
むしろ、「思い立ったら吉日」で行動できる人のほうが稀な気がします。
(感覚的には5%いるかいないかではないでしょうか。)

経営者・リーダーのみなさんからすると、「つべこべ言わずやってみなはれ!」と
言いたくなることもあるかもしれませんが、みなさんのほうが特殊な人種だと認識し、笑
そこはぐっとこらえ、部下の方が行動に移せるよう促し、そのような環境づくりをしてみてはいかがでしょうか。

意外にそのほうが部下の方の行動が加速するかもしれません。

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あとがき
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この半年間、ずっと腰痛に悩まされていました。
改めて腰は大事だなと思いました。

しかし!10月にあるストレスから解放された途端、
腰痛が治まりました。

こんなこともあるんですね!

腰痛についていろいろ調べると精神的なものが
原因になることがあるとたしかに書かれています。

人の体は不思議です。


嫁が最近、腰が痛いと言っています。。。


今回もお付き合いありがとうございました。

畑圭一郎(経営者JP)です。

先日、小泉進次郎氏の講演を聴講しました。

実は私は進次郎氏と同じ年齢です。
名前もなんとなく似ています。
私は圭一郎、小泉氏は新次郎。

テーマは「人生100年時代の国づくり」
環境大臣としての立場で話をされました。

さすが、という感じの人を大変魅了するプレゼンテーションでした。

同じ年齢、少し似たような名前ですみません、、、という感じです。苦笑

ちなみに、進次郎氏のプレゼンは
・大きな声でゆっくりと
・ジェスチャーを入れて
・間を効果的に使い
・早く、会場を仲間にし
・最後は情熱を持って
のプレゼンの成功の5つの要素ががすべて織り込まれていました。

大変いい刺激になりました。
私も同世代として頑張らなければならないと強く感じました。


では11月の「エグゼクティブ通信」です。


1)生きている会社、死んでいる会社
2)今月の畑のつぶやき(「捨てる!」)

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1)生きている会社、死んでいる会社
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素敵な本と出会いました。

「生きている会社、死んでいる会社」(東洋経済新報社)
著者はローランドベルガー会長の遠藤功氏です。

ぜひ、みなさんもお読みになってみてください!

要点を簡単に共有をさせていただきますと、
生きている会社は「絶え間なく挑戦し、絶え間なく創造し、
絶え間なく代謝する」のだと。


生きている会社にするためには
新陳代謝を起こさせないといけない。

まず
・自らを否定しよう
・建設的な対立を起こそう


そして、
生きている会社は喜怒哀楽が豊か。
死んでいる会社は無表情。


みなさんの会社はどちらですか?


最後に、会社には
「熱」と「理」と「情」の3つが必要と。

出発点は
「熱」=ほとばしる情熱!これがないと始まらない。
しかし、この熱を「理」=徹底した理詰めで探求する!ことが大事。
そして最後に、「情」=それを実行する従業員が満たされている!ことで実践されていく。

メッセージはシンプルですが、本質的な内容で素敵な本でした。

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2)今月の畑のつぶやき(「捨てる!」)
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最近、「捨てる!」のフレーズがやたらと目に耳に飛び込んできます。

改めて、「捨てる=集中する」は大切だと感じています。

これは経営にも人生にも通ずる話ではないでしょうか。

一方で、
人間は欲張りな生き物です。
なかでも社長という生き物は欲張りです。
創業社長ともなると、、、もう手が付けれません。苦笑


しかし、そんな欲張りな社長もやはり捨てることは大事なのだと思います。

多くの経営者の方がいろいろなシーンで成功の秘訣的な話をされています。
私も成功しておられる経営者の方に成功の秘訣を質問することがよくあります。

概ね、この「捨てる」系の話は出てきます。
ということはやはり、「捨てる」は大切なことなのだと思います。

みなさんは捨てることができていますか?

おそらく、多くの経営者の方が「捨てる」ことを語られるということは
頭ではわかっているけど、実践が難しいことの裏返しなのだと思います。

ぜひ、みなさんも、何か新しいことをしたい!と思ったときは
何か一つ捨ててみてください。

私も最近、いくつかのものを捨てました。
そうすると入ってくる情報の質が変わりました。

そして、新しいことを始めました。

そうやって、またこれまでとは異なるステージ、好循環に入っていくのではないかと考えています。

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あとがき
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先日、あるイベントで世界30か国程のミスユニバースの方を見る機会がありました。

やはりみなさん綺麗でした。

ただ、それだけです。


会場でいつの間にか一人で、にやけている自分がいました。


はい、ただそれだけです。


今回もお付き合いありがとうございました。

畑圭一郎(経営者JP)です。

ラグビーがサモアに快勝しました!すごい!
日本がランキングでは格上ではありましたが、過去の対戦成績では4勝11敗で負け越し。完全に勢いに乗っている日本です!いまだにラグビーのルールはよくわからず、ポジションなどもよく分かっていませんが、とりあえずこの盛り上がりに乗っかりたいと思います!
にしても、スポーツ界における日本の躍進は素晴らしいです。
どの競技においても、身体的には日本は不利なはずですが、見事にそれを跳ねのけて勝利しています。これは研究し甲斐のある事象ですね。

では10月の「エグゼクティブ通信」です。


1)サイバーエージェントの伸びる人材の見極め方
2)今月の畑のつぶやき(「最大の敵は己」)

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1)サイバーエージェントの伸びる人材の見極め方
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前回のコラムで「言い切る力」について、書きました。

少し似ている話なのですが、先日、サイバーエージェントの
取締役人事統括の曽山さんが【伸びる人材】について、
同社の考え方を語っておられ、面白いと思いましたので、
みなさんにも共有をさせていただきます。

まず、サイバーエージェントの企業文化の基本は「どんどん任せる」です。
この任せる文化が伸びる人材を生み出していることは容易に想像でき、特段の驚きはありません。

そして、伸びる人は?についての回答ですが、『視点の高い発言をできる人』だそうです。

ポイントは「発言」をできる人です!
「やる」人ではありません!
自分の言葉として「言う」ことにサイバーエージェントは価値を置いているのです。

詳細を把握していませんが、サイバーエージェントでは
「言えるか言えないか選手権」
「やれるやれない選手権」
「行動を起こした後に成果を出す選手権」
という、なにやら謎の選手権があるようです。笑


要は成果を3段階に分けて捉えており、人材についてもそのように見ているのだと推察できます。

つまり伸びる人材は「視点の高い発言できる人材」と言っているサイバーエージェントの考え方はここから来るのです。

みなさんの組織ではいかがでしょうか?

「伸びる人材は有言実行する人材だ!」「伸びる人材は成果を出す人材だ!」なんてことを言っていませんか?


参考までに。
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2)今月の畑のつぶやき(「最大の敵は己」)
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多くは不要です。そのままです。

何事においても全ては自分自身が一番の敵ということです。

競合が、ライバルが、マーケットが、、、そんなことは関係ありません!
(実際は関係ありますが。)
その前に、自分自身です。

目標が低くすぎないか?
目標を諦めていないか?
やりきっているか?

全ては自分のモノの見方・考え方と行動次第です。
厳しいですが、これが現実です。
その中で他者(社)やマーケットの話が出てきます。


多くの経営者のみなさんから学んできたことの一つです。


参考までに。
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あとがき
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最近、業界を代表するような大物著名人とお仕事を
ご一緒させていただくことが多くなってきました。

自分が言える立場ではないですが、(と言いながら言いますが、笑)
そういう方は物事の捉え方や人と向き合う姿勢が本当に素晴らしいです。

仕事をご一緒させていただきながら、とてもワクワクしています。
また、オープンにできる内容があれば随時、みなさんにも共有を
させていただきます!

今回もお付き合いありがとうございました。

畑圭一郎(経営者JP)です。

先日、プレジデントウーマンの取材を受けました。

テーマは「40代・年収800万円以上の転職マーケットについて」です。
よろしければご覧ください。

https://president.jp/articles/-/29934


取材を受けながら、改めて感じたことは日本は女性活躍のシーンが本当に少ないということです。
これは他の取材を受けたヘッドハンターの方も同意されていたので、やはりそうなのだと思います。

実際、東京商工リサーチによると、2018年の上場企業の女性役員比率はまだ4.2%だそうです。
政府の掲げる2020年女性役員比率10%にはまだ程遠い結果です。


みなさんの会社ではいかがでしょうか。


私自身のことで言うと、これまでの在籍企業については、いつも女性のほうが優秀で強い人が多く、
私自身もいつも尻を叩かれていたように思います。。。苦笑

では9月の「エグゼクティブ通信」です。

1)リーダーに必要な5つの力
2)今月の畑のつぶやき(「言い切る力」)

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1)リーダーに必要な5つの力
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当社はエグゼクティブサーチ事業をメイン事業にしていることもあり、
連日、数多くのリーダーとお会いをさせていただきます。

私もこのビジネスに従事してから約3000名のリーダーとお会いしてきました。

その中で<成果を出せる>リーダーにはある「5つの力」が備わっていると感じることが多いです。

実はこの「5つの力」は当社の代表がまとめたフレームワークなのですが、私自身もこのフレームワークは「本当にその通りだなぁ」と、いつも多くのリーダーとお会いしながら感じています。

その5つの力とは

1)描く力
2)決める力
3)やりきる力
4)まとめる力
5)学び続ける力

です。

どれが欠けてもダメです。

優秀で成果を出してきているリーダーとお会いすると、必ず、この5つの力をお持ちです。(逆説的には、だから成果が出ているとも言えます。)


さて、
みなさんの周囲のリーダーはいかがでしょうか?
また、
みなさん自身はいかがでしょうか?


言うは易く行うは難しですね。

私も自分に言い聞かせないといけません。。。

参考までに。
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2)今月の畑のつぶやき(「言い切る力」)
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5つの力の延長で「言い切る力」について書いてみたいと思います。

自分の意見を「言い切る」というのは意外に難しいことです。

会話の中で意見を求めると、網羅的に回答する人がたまにいます。
(Aと思いますが、こういう場合はBですよね、的な。これでは自分の意見を述べているとは私は言えないと考えています。)

しかし、リーダーを目指すのであれば、言い切らなければなりません。
たとえ、答えがわからなくても。

リーダーに必要なことはそれが正しいかどうかではなく、
言い切ったことを<正解にする>という覚悟なのだと思います。

言い切ることは勇気のいることです。

これからリーダーを目指す方はぜひ、意識して言い切ってみてください。

言い切ることからリーダーシップが始まるといっても過言ではありません。


参考までに。
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あとがき
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オリンピックの聖火ランナーに申し込みをしました。
私の住んでいるふじみ野市は7月7日です。

ちょうど、結婚記念日でもあり、何か縁を感じました。

当たることを願いますm(__)m

今回もお付き合いありがとうございました。