７．２２(日) １４：３０公演
「双曲線上のカルテ」を観ました
早霧せいな（ちぎちゃん）バウホール２回目の単独主演
チケット売り場の貼紙
ありがたいことです！
ちぎちゃん、良かったね～о(ж＞▽＜)ｙ ☆
今回は、眼鏡男子です
（あっ、ハウトゥーのバド君もそうだった！）
祐飛さんなみの眉間にシワもんです
眼鏡なかったら、こんな感じ
大人の男ですね
（ホントは探偵早霧もそのはず…）
この舞台は、渡辺淳一の小説「無影燈」の舞台化
ＴＶドラマでは「白い影」というタイトルで
放映されていたそうです
宝塚では何故かイタリアのナポリになっていて
ちぎちゃんは外科医のフェルナンド
孤高の医師です
今回から
星組の夢乃聖夏（ともちん）が組替えで来てくれて
ちぎちゃんと仲良しの同期とあって
とても心強いです
ともちんは誠実で努力家
どんな役もこなす実力派になってきて
舞台を引き締めてくれてます
真面目なランベルト医師という設定だけど
笑いもしっかりとってます( ´艸｀)
正反対のふたり
だけど医療にかける情熱は同じ
オフのふたりも
そんな感じかな？
同じ九州人、それに音楽学校時代
ちぎちゃん、ともみん、それに同じ雪組の同期の沙央くらま（こまちゃん）
この３人はバレエの居残り組で仲良し
この公演中にともみんがお誕生日で
舞台メイクをとる前にお顔に文字を書いて
記念撮影をしたとか( ´艸｀)
そんな生徒同士のほのぼのした関係が
とても親しみやすくて
宝塚の魅力でもあります(*^▽^*)
この公演のお楽しみ♪
大湖せしる（せしちゃん）が女役の転向！
美人は男役でも女役でも
綺麗なのです
ちょっと背が高くて肩幅広かったけど
身のこなしはそんなに男役１０年を
感じさせなかったです
声も綺麗だしね
大丈夫！せしちゃん頑張って！!
下級生で目立ってたのは、やっぱり
彩凪翔（しょうくん）
男役にちょうどいいスタイルと
華やかな容姿は目をひきます
今回は革命家とオペダンサーＡ、アントニーオの３役
すごく目がいいです
特にダンスの時の目線が素敵
歌はもうちょっと！
これからどんなに成長するか楽しみです
さて、本命のちぎちゃん
ちぎちゃんはこれから本物のトップになって欲しいので
ちょっと辛口です（親心）
歌、今回はあんまりハラハラしなかった～
良くなってきた(*^▽^*)
ただ、声の出し方が気になります
少し力が入り過ぎてる感じかな
時として同じ感じに聞こえてします
このお芝居はすごくテンポが速くて
急にテロがあったり、アイドルが出てきたり
バタバタしてるうちに
いつのまにかモニカと恋仲になっていた
えっ？どこでモニカにそんなに惹かれたの？
恋愛はしないと決めてたのに
子どもまでΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
ラストにかけてモニカとのまるで冬ソナみたいな
デートの場面があるけど
それよりもピザ屋夫婦との場面の方が
印象深く涙をそそるのは
脚本に問題ありかな？
医療が舞台で孤高の医師なんで
もっとシリアスな舞台を想像していたので
お話はもの足りない感があるけど
ちぎちゃんをはじめ、下級生も
難しい役どころに挑戦して
これからのステップに繋がる公演だったと思います
この日は、終演後に宝塚ホテルで
ちぎちゃんのお茶会に参加しました
ボードに聴診器が付いてます！
お花はもちろん、モニカのようなヒマワリです
ちぎちゃんは白の白衣で登場
なんでも探偵早霧からフェルナンドになりすまして
お茶会に出席するように依頼があったとか？!
白衣を脱いだら
白にストライプが入ったスーツでした
シアター形式で質問コーナーなど
ちぎちゃんの楽しいトークを楽しみました
お土産のひとつ
ちぎキューピー、双曲線上カルテ
フェルナンドバージョン( ´艸｀)
＊＊＊
ちぎちゃんは今２番手として色んな役に挑戦していく中で
役者としての意識が向上魂がしてきてるのが
公演を観るたびに感じます
先日の新聞に掲載されていた記事で
主演を務めることについて
「そこに立っていることに甘んじず、自分が目指す男役を見据え
強いエネルギーで向かっていきたい。」と語ったちぎちゃん。
２番手のうちに
上級生が卒業してしまう前に
沢山のことを吸収して
いつの日か誰もが認めるトップになって欲しいです！
