『よくある異物混入、その後の展開・・・』 | 「いまさら?な話題について考察するブログのような何か・・・」

『よくある異物混入、その後の展開・・・』

 我が国の食品工場においても厳密な管理体制の元で

製品の製造・生産を行っていると信じていますが、

中には従業員の道徳心の欠如や

防ぐ事の出来なかった異物混入が発見されたりします。

 

 メーカーは顧客からのクレームに対して

真摯な態度で改善を行っているはずなのですが、

ここでTVや新聞などの報道機関が絡むと

問題がより大きくなる場合があります。

 

 最近ならシーチキンとか以前にもペヤングの製品に

”G”が入っていましたが、

虫以外のケースだと雪印乳業の従業員による

飲みの残しミルクの混入などが記憶にあります。

 

 これらの事はメーカー側に大きな責任や問題点がありますが

その後の報道によって大きく株価を下げていて

誰もが手放す株式を別の”誰か”が買ってから

その報道がピタリと無くなり

株価が戻って行くといった現象があります。

 

 このやり方について事故と事件の違いはありますが、

かなり以前にグリコ・森永事件という毒物混入事件があって

両社の株価が下がったタイミングで

ドコカの国の会社が株式を取得してしまった事を思い出します。