遺品整理のキーパーズ 名古屋支店

遺品整理専門センター・キーパーズ。

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いつか“遺族”になる時のために

弊社代表 吉田太一の新刊
「いつか“遺族”になる時のために」
が、
長崎出版様より発売されました。

いつか“遺族”になる時のために


”終活”に続くキーワードは”遺族”。

遺族になることは、相続や葬儀だけではない様々な苦労とリスクがあります。
知らないでいると一生を狂わされてしまうかもしれないリスク、
知らないでは済まされない相続の話など、遺族として準備しておくべきことを、
年間1500人以上の遺族と対面してきた著者が紹介します。
この機会に自分が遺族になることを考えてみてはいかがですか?

いつか“遺族”になる時のために
吉田 太一:著

最後?の現場

さてさて、先日今年初のそーめんと同じ日に冷やし中華を食べてきた名古屋社員2です。やっぱ暑いときはそーめんですよね!
だいたい週の半分をそーめんやカレーそーめんで埋め尽くす名古屋社員2ですが先日「なか卵」で食べたゴマダレうどんがとっても気に入って最近はこればっか食べていますね。なんか美味しいそーめんの食べ方があればぜひ教えてくださいね。

現場の話になりますが、4月も終わろうかという頃の話です。その現場はあるお寺さんの一室でお母様がご利用だったとの事。以前は1階の3部屋と2階の部屋もご利用だったらしいのですが足腰を悪くされすべてを1階におろされたそうです。それからすぐに長期入院そしてしばらくしてから病院で亡くなられたそうです。今回はそのお母様がご利用だったお部屋の片づけで2部屋分のお荷物です。一室は完全にお荷物で埋まっていますので2部屋といってもかなりの量となります。お客様がおっしゃるには長期入院が決まった時点でもうお部屋には戻られる事はないだろうとお医者様から告げられたそうです。それもあって入院された際にお部屋にあったベットを処分されたそうなのですがお母様の体調もよく一時帰宅される事に。しかし、いざ戻ってみるとお母様の利用していたベットはすでに無くなっているため
「わたしが戻るところはもうないんだね、、」と力なくつぶやかれたそうです。そんな事もあった為、これ以上悲しい思いをさせたくないという思いからお母様のお荷物には一切さわることができずそのままになっていたとの事です。ちょっとだけお母様の気持ちもわかります、自分も社会人になって一人暮らしになった際に久々に実家に戻ってみると自分の机や収納の中はすべて処分されていました。電話でそんな話は聞いていましたがいざ自分の目でみると自分のいた場所が無くなってるような感じがして寂しく思ったものです。
もし、今現在入院してる家族のお荷物の処理に悩んでいる方がいるのでしたら上の方のようなケースもあるんだという事を知ってもらえたらなと思います。
ではでは~


と、いつもならここで終わるのですが名古屋社員2のブログは本日で終了となります。会社を辞めるわけではありませんよw部署が変わり現場作業から離れてしまう為です。いままでお付き合い頂きました読者の皆様、本当にありがとうございます。

名古屋社員2は名古屋を離れますがキーパーズ名古屋支店のブログは他のスタッフが引き継いで書いていきますのでよろしければ引き続きお付き合い頂ければと思います。
それでは季節も夏に向かって厳しくなってきます皆様、体調には気をつけてくださいね!
ではでは~ノシ



遺言屋敷

暖かい 非常にいい天気の名古屋支店です。昨日のどしゃぶりの雨がウソのような陽気です。あーーーーーーー昼寝したーーーーい!
天気のいい日の昼下がり、窓辺で昼寝。至福に瞬間ですよね。次の休みにはかならず寝ようw
さて、随分久しぶりの更新となってしまいましたが、意外に忙しかった3月、4月。新学期に新社会人の皆さん調子はどうです?慣れない環境にとまどうかもしれませんがしばらくすれば慣れてきますのでまずは頑張ってみてくださいね。
さて、まだちょっと寒い時期の話ですが少し変わった現場のお話をしようと思います。その現場はマンションの4階にあるお部屋。見積もりに伺った際は相続の放棄やら誰が責任を持つのやらで結構、親族間で揉めてたというよりは冷戦状態?横で見ていると激情を抑えつつ静かに相手に全てを押し付けようと攻防が繰り広げられています。まさに空気がピリピリしている感じで、気の弱い名古屋社員2は
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 状態。
見積もり時には相続関係がまとまってからの依頼という事になりその場は引き上げたのですが一月程してからご依頼の電話がありました。
とにかく全撤去。なにもいらないから全て跡形も無く出してしまって欲しいという要望です。見積もりの時も感じましたがお一人で生活されていたにしてはかなりの物の量です。いたるところに手作り感あふれる棚や台が目につきます。さっそくとばかりにスタッフ総出で片付けにかかるのですがすぐに各スタッフから「これはどうしましょう?」の疑問の声が掛かってきます。
ベテラン揃いのうちのスタッフでも頭を悩ませるのが故人の気持ちが書かれている品です。
死後の扱いについて書かれているノートや手紙は良くありますが、その現場で出てくるのはちょっと違うんです。
新聞の広告の裏に書かれている遺言(遺言ってちゃんと書いてあるんです)ティッシュペーパーの箱の裏に書いてある遺言(遺言ってちゃんと書いてあるんですよ)トイレのカレンダーに書いてある遺言(遺言って、、以下略)
と、まー、正直あきれるくらいに遺言だらけです。しかも捺印さえしてあれば自筆証書遺言の要件をみたしそうなものばかりです。しかしまたなんで遺言をこんなにもいろんな所に、、、一番びっくりしたのは壁掛けカレンダーの上に小さな額縁の絵が飾ってあったのですが、額を外すとその下で二つ折りにされていたカレンダーがパラリと開き遺言が現れるというものです。この人、遺言で楽しんでないか?と思えるほどでした。
とにもかくにも怪しそうな物はすべて取りまとめて部屋を片付けたのですが最終的に出てきた遺言はダンボール2箱分。当たり前ですが過去最高です。
しかし、なんというか故人の最後の意思もこれだけあるとありがたみに欠けるというかじっくり拝見しようという気にもならないようで、お客様に見せた途端、「全部処分でお願いします」とほとんど見られる事もなく処分送りとなりました。封筒に入っているものや捺印されているものも無かったですから仕方ないですね。
大事な意思表示もたくさんありすぎるとただの要望になってしまいかねないなということを教えてくれた現場でした。
僕の友人の至言に「ツンデレはツン9割でデレ1割が最高なんです!」というのがありますが、なぜかそれを思いだししまった名古屋社員2ですw
ではでは~。

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