Jリーグ第4節:vs大分トリニータ
浦和1-0大分
得点者:オウンゴール(42分)
前半の15分を過ぎて、20分、30分、そして前半が終わって、何よりもホッとしました。
それだけ去年のアレックスの負傷退場は嫌な記憶として残ってました。
そんな不安を余所に、本人は軽やかに90分フル出場。
ヒーローインタビューで笑うアレックスを見て「ああよかったな」と、心の底から思えました。
まぁ何よりこの試合を物語るのはスタッツ じゃないでしょうか。
相手をシュート3本に抑えれば、そうそうやられませんよ。
で、注目すべきはFKの数。10本以上多く大分が蹴ってる事からも分かりますが、とにかく浦和がつぶす場面が多かった。
相手がチャンスを作る前にことごとくつぶしてた印象です。これが位置によってファウルするしないまで使い分けられたら完璧です。
正直離脱者の多い大分にすくわれた感もあるんですけどね。
前半から深い位置でも前向けてるなっていうのと、そんなに前線からプレスかけてこないなっていう印象でした。
でもそういう部分を差し引いても試合通して「浦和の試合だった」と、そういえる内容でした。
走り回る直輝やエジを始め、みんな次へ次へと動いていた実にいい試合でした。
復帰したアレックスの左足、オウンゴールを呼び込んだクロスにしてもアップ中に見せたFKにしても、やっぱり大きな武器なんだなと再認識。色々と楽しみが増えてきますな。
>皆さんご存じの通り、ピッチに立っている選手は昨年と比べて大きく入れ替わったわけでもありません。もちろん、今の選手マイナス永井、そしてマイナス相馬と2人の選手がこのチームを離れているわけですが、大きく主力選手が入れ替わった、もしくは私たちがたくさんの選手を獲得したというわけではありません。
ですので、『新しいチーム』という表現は間違っていると思います。この選手たちが昨年はJリーグで7位という結果を残しているわけですし、ここで誤解が起きないように皆さんにお伝えしておきたいのですが、私は根本的に去年と同じ選手でこのシーズンに入って戦っていると思っています
ほんと、指導者って大事なポジションなんですねえ。
koutarou