昨年4月から、東日本大震災の被災地支援を目的として始まったチャリティイベントHope for Japan。その第3回目が本日「Hope for our friends」の名で行われました。シンガポール在住の日本人主婦が中心となって始めたイベントですが、回を追うごとに成長し、今回は休日開催&家族向けのファミリーイベントとして内容も一新。主婦パワーだけでなく、小さなお子さんや、色々なプロの方の力も借りて、大盛況のイベントとなりました。


私は事前準備では主に広報活動(チラシ作製等)などを、そして当日はクッキーの販売を担当しました。開始1時間前に会場入りし、無事に準備完了。


Happy Singapore diary パティシエ謹製クッキー


クッキーは好評で順調に売れていき、半分強が売れ終わったところで、販売係を後半の担当の方と交代。会場に遊びに来てくれたパパ&ゆう君と合流し、ランチをして帰りました。今回もイベントの最後まで参加したかったのですが、都合により午後はパパにゆう君を預けられなかったので、後半は残りのメンバーに託しつつイベントの成功を祈りました。


ゆう君&パパは会場でヨーヨーすくい&スーパーボールすくいをしたり、木管アンサンブルコンサートを鑑賞したり、同じ幼稚園のクラスメイトに遭遇して盛り上がったり・・・とイベントを楽しんでくれたようです。

Happy Singapore diary ピストルバルーンもGET


ママの販売していたクッキーも3種類を買って帰り、おやつに美味しく頂きました。


そして、16時にイベントは無事終了。メンバーから結果報告を聞くと、約5000ドルもの収益(募金)が集まったとのことです。皆様本当にお疲れ様でした。


今日、会場で沢山のお友達に会うことが出来ましたが、シンガポール在住歴約1年半の私がこれだけ素敵な方々と沢山お知り合いになれたのは、このイベントに参加したことが大きかったなと思います。イベントのスタッフとして知り合った方々、その方を通してさらにお知り合いになった方々、そういう出会いに恵まれたこともあって、このチャリティ活動は自分にとってとても充実したものになったように思います。


チャリティ活動というのは色々難しい側面もあって、指針も透明性もない自己満足と無駄の多いチャリティになってしまうと意味が無い。やるべきか、やらないべきか。やるならどうやるべきか。そういう事を考え、試行錯誤しながら、素人の私達がやってきた活動ですが、3回やってみた結果思うのは、私にとっては「やらないよりもやって良かった」という事です。チャリティに参加しないという人も、それはそれで正しいでしょうし、色々な考え方があることは大切ですが、ともかく私はHope for Japan、Hope for our friendsに参加できて幸せでした。


誰かを想って何かを行動することは、小さな力でも誰かの為になれると同時に自分を成長させてくれる。そしてそのご褒美のように、自分が飛び込んでいった世界には沢山の素敵な出会いがあったと感じています。


一緒に活動してくれた方々、イベントに来てくれた方々、こんな私を日々支えてくれる家族・友人のみんな、本当にありがとうございます。そんなありがとうをじっくり感じた一日でした。