★MTI~日本初上陸~★ | KEレーシング BLOG

★MTI~日本初上陸~★

2008年…9月。
木曽川のレースも終わって、「な~んか刺激がない」と感じてたBossはノースキャロライナにいる
元世界チャンピオンのアメリカBobby Moore氏にコンタクト音譜

携帯
Hey, Bobby…36から40フィート位のお勧めボートない

Hi,Kojima!…OK!すぐに探してみるよ

ってな事で、数日後に彼から届いたメールにはオレンジ色のMTI39の写真が添付されていました。目

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Hey,Kojima…11月にキーウエストへ持って行こうかはてなマークとボビー。
えっ~!? ミズーリ州からじゃ大変だからいいよあせるとBoss。

早くお目にかかりたい気持ちを抑え、ボビーのお薦めなので間違いはない!と現物も見ないままキーウエストで、現オーナーのT氏とこのボートのオーナーTom氏に会い商談。
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そして、いよいよ日本発上陸の運びとなったわけですチョキ
輸送中、傷がつかないように、こんな大きなボートに白いラップ(シュリンラップ)かけてるんだょ目
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日本のパワーボートレース界では久々のNewボート
Marine Technology INC.製 カタマラン艇…MTI(エムティアイ!!

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これは、日本へ来てからお化粧替え(カスタムペイント)したMTI(*^▽^*)
日本仕様にセットアップ中…
完成までもう少し??
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Boss曰く…
「ここ最近のパワーボートレース界の勝率を見ればわかるけど、この3~4年の間にスケーターからMTIに代わってきてる。今のところ、世界最高水準の優秀なカタマランやっ!」

特にお薦めするポイントは??

「まずは、安全性!
正確なハンドリングができる操縦性と強度を兼ね備えている。これはレースにおける大きな勝因のひとつ!
それにこのボートはオールカーボンボディやから特に軽量。ジャガーより4フィート大きいのに約1トン軽い。
レースレディの状態でも4トン弱。アメリカやヨーロッパの荒波では軽すぎて問題あるかも知れんけど、日本の近海や河川では最高の性能を発揮できるビックリマーク

あとは、何と言っても経済的という面。
例えばマーキュリーレーシング525エンジンを積むとレース用のガソリンではなく、普通のハイオクタンガソリンで走れる。このエンジンはもっともポピュラーでエコノミーなエンジンにもかかわらず、すごく長持ちするエンジン。
これを積んでも軽く130マイル(208km/h)以上は出るよ。上げ上げ

ってことは、もっと大きなエンジン積んだら、もっと速いって事???!!!!!!!!

オールカーボンボディはアメリカアメリカでも珍しいらしく、メンテナンスの心配があるのですが、Bossにはオートバイ・四輪時代からずっとメカニックをしてくれていた重山氏という強い味方がいますよっ
重山氏は御殿場の「パル・スポーツ」という日本のトップレベルのカーボン屋さんで、今や日本のカーレース界を支える一人ですクラッカー

上陸後のテストも上々で、データ的にも気に入った様子音譜

10年来の進歩やな~」と感慨深げなBossでしたぶーぶー

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