ご無沙汰でございます、けーぶんです。

日曜に最高位決定戦第4節が行われました。
16回戦(全20回戦)を終えてのトータル

新井 啓文   +220.5
村上 淳    ▲26.8
近藤 誠一   ▲79.4
佐藤 聖誠   ▲116.3

とだいぶ有利な展開となりました!!

しかし最終局のような事件がいつ起こらないとも限りません。

最後まで隙を見せずに(ちょいちょい見せてますがww)
戦ってきたいと思います!!

ちなみにタイムシフトは11/10(日)までです。
ご視聴はこちらから

では第4節から一局。
15回戦 南4局 ドラ5m
東家 近藤 11400(+28.9)
南家 村上 24700(▲76.8)
西家 新井 40100(+216.1)
北家 佐藤 43800(▲170.2)
()内は14回戦までのトータル

3700差の佐藤を捲れば、
トータル2位の近藤と絶好のトップラスを決めることができる大チャンス。

そんな中13巡目に以下のテンパイが入ります。
789m44678p12357s

実はこの時点で親の近藤がマンズを123でチーしています。

この時点で決めたことは、
「この局は一生ダマテン。
ピンフに変わってもダマテン。
ツモってもアガらない」

ということでした。

近藤の立場に立つと、新井とのトップラスだけは絶対に避けねばなりません。
新井がリーチ棒を出すと佐藤より4700下になり、テンパイ料での逆転がなくなる。
故に近藤が降りてしまう可能性が極めて高くなるのです。
もし新井がリーチして流局した場合、
近藤はテンパイしていてもノーテン宣言するでしょう。
逆に私がダマテンプッシュで流局の場合、近藤はテンパイ宣言をせざるを得ません。
(新井の一人テンパイだと新井がトップになるため)

更にこの後、近藤の仕掛けからイッツー、三色、役牌の可能性が全て消える(つまりほぼ形式テンパイ)
という非常にわかりやすい展開に恵まれます。

加えて佐藤・村上からテンパイ気配がない。
ということでひたすら役なしテンパイ維持で全プッシュ!!

ホウテイでドラ表示牌の4mも押し切り、狙い通り近藤との二人テンパイでの流局に成功。
佐藤と700差で一本場に突入することに成功したのでした!


といった感じで今年はリーグ戦本戦から通じて、
東場であろうとテンパイ料にものすごくこだわって打っています。

流局間際にしぶとく入れた形式テンパイってとても価値が高いし、
気分がいいんですよね。
逆に一人テンパイ濃厚だと思っていたのに誰かがテンパイしているとけっこう萎えますww

まあその結果こんな酷い放銃もするわけですが…
$いつでもブンブン丸! by新井啓文(けーぶん)
ツモ番残り一回で1sがタンキにしか当たらない牌なのに、
ここから2sで三色放銃するプロなんているわけないよね!?

もしいるようだったら全力でディスってあげていいと思います!!

それではまたー