ある本を読んでいたら、自分の寿命がどのくらいになるか予測する方法が書いてありました。

 面白かったので、ここでご紹介します。

 アメリカで使われている寿命を予測する方法で、必ずしも日本人にはなじまないかもしれませんが、それでも参考になります。

 76歳からスタートして、以下の25項目で足し引きした結果が予想寿命となります。


1)あなたが30~50歳ならば+2歳、51~70歳ならば+4歳

2)男性であれば-3歳、女性であれば+4歳

3)人口200万人以上の都市に住んでいるならば-2歳、1万人以下ならば+2歳

4)祖父母のうち1人でも85歳以上ならば+2歳

5)祖父母が4人とも80歳以上ならば+2歳

6)両親のどちらかが50歳未満で心臓病が脳卒中で亡くっなっている場合は-4歳

7)50未満の家族(両親、兄弟姉妹)で子どもの頃から心臓病、ガン、糖尿病を患っている人がいれば-3歳

8)年収が約500万円以上ならば-2歳

9)大学を卒業している場合は+1歳、学位を取得していれば+2歳

10)65歳以上で現在も働いていたら+3歳

11)妻や夫または友人と同居していれば+5歳

12)同居していない場合は-3、その期間が10年増すごとに-3歳

13)デスクワークをしているならば-3歳、体を動かす仕事ならば+3歳

14)1回30分程度の運動を週5回以上していれば+4歳、週2、3回程度ならば+2歳

15)1日に10時間以上寝ていたら-4歳

16)怒りっぽい性格ならば-3歳、あくせくしない性格ならば+3歳

17)幸せと感じていれば+1歳、不幸と感じていれば-2歳

18)この1年に、スピード違反で捕まったことがあれば-1歳

19)毎日タバコを2箱吸っていれば-8歳、1~2箱は-6歳、1箱以下は-3歳

20)毎日約30ccのお酒を飲んでいれば-1歳

21)体重が標準体重を約23kg以上オーバーしていれば-8歳

22)14~23kgオーバーならば-4歳

23)4.5~14kgオーバーなら-2歳

24)40歳以上の男性で毎年健康診断を受けていれば+3歳

25)40以上の女性で毎年婦人科検診を受けていれば+2歳



 如何でしょうか?

 ちなみに、私は85歳になりました。

 内容を見ると、遺伝的要因とか喫煙、肥満等の影響が大きいことが分かります。

 これらは、まあこんなものかという気もします。

 ポイントは、田舎住まいで体を動かすという方が良いというところです。

 これは、我々には概ね朗報かと。

 やはり、運動習慣の大切さは侮れませんね。

 これとは別の調査で、100歳を超える方の身体の状態を調べてみたものもあります。

 その結果、元気な高齢者は、骨密度が高いとの結果があったそうです。

 血圧とかは、かなり高い人もいて、あまり高血圧との関係はなかったようです。

 このような結果も、やはり運動することの重要さを示唆しているように思われます。

 年を取ると億劫かもしれませんが、毎日わずかでも畑に出る習慣をつけておきたいものですね。