こんに ちは。
日本健康機構の岩永です。
第二日曜午前中は、恒例の医療・健康セミナー。
本日のゲスト講師は、末期がん患者の診察を専門とする
帝京大学医学部の大野智先生です。
医療にも“人の価値観が大きく影響する”ということを
改めて考えさせられました。
医療・健康業界では、科学的根拠(エビデンス)を示すことが
重要!という考えが広まっています(とくに健食業界では盛ん)。
実際は、科学は万能ではないといわれています。
日常の人の判断、行動は必ずしも根拠がない、合理的ではないと
いうことの表れではないでしょうか。
ある考えや商品に過剰に期待を持つこと、逆に全否定の姿勢を
取るのではなく、処理できる量の情報を仕入れ、自分なりの解釈を
していくこと。
人として当たり前の行動が、医療に関してはまだまだ遅れていると
感じます。
医療への関わり方、学び方をわかりやすくご提示いただきました。
どうもありがとうございました。