今日は山形県で行われた「日本一の芋煮会フェスティバル」に行ってきました。
ちなみにこの重機ですが、バックホーと言います。フェスで使われるものは毎回、新車を使っていて、潤滑油にはバターとサラダ油を使用するなど安全な整備をしています。使用後は中古車として販売するらしいですが、芋煮フェスで使ったということで結構な人気があるとのこと。
このフェスティバルは、山形市馬見ヶ崎河川敷(双月橋付近)で毎年開催されている恒例行事で今年が28回目。以前からやっているのは知っていましたが、初めて行きました。東北では秋になると「芋煮会」ってのをよくやってて、河原やキャンプ場なんかで家族や友人など仲間と一緒に芋煮を食べるのが通例です。芋煮会と言いながら豚汁やカレーを作ったり、バーベキューをしたりすることもありますね。
6メートルの大鍋に具材を入れ、重機を使って調理する…という感じで大々的に行っているのがこの「日本一の芋煮会フェスティバル」になります。公式サイトを参照すると、この大鍋には、里芋3トン、牛肉1.2トン、こんにゃく3,500枚、ねぎ3,500本、味付け醤油700リットル、隠し味に日本酒50升、砂糖200kg、山形の水6トンを入れ、6トンの薪(ナラ材)で煮炊きします。まさに美味しさもスケールも日本一。大型の重機を使って作る芋煮は圧巻ですね。
ちなみにこの重機ですが、バックホーと言います。フェスで使われるものは毎回、新車を使っていて、潤滑油にはバターとサラダ油を使用するなど安全な整備をしています。使用後は中古車として販売するらしいですが、芋煮フェスで使ったということで結構な人気があるとのこと。
この日は駐車場になっている山形ビッグウイングに車を止め、シャトルバスで会場へ。到着したのは10時半くらいですかね。協賛金300円を払い、整理券を貰いました。
宮城の芋煮は味噌がベースで豚肉を使うのが一般的ですが、山形の芋煮は醤油ベースで牛肉を入れるのが特徴です。里芋もトロトロになるまで煮込まれていました。味噌ベースの芋煮は食べ慣れてますが、醤油ベースの芋煮もいいですね。かなり美味しかったです。
雨もおさまったため、会場内を再び回りました。米沢牛の串焼きも販売してたので、それも味わいました。
また3メートルの鍋で作った「しお芋煮」も振舞われていたのでそれも味わいました。
味の素が協賛してるそうで「鍋キューブ鶏だし・うま塩」で味付けされています。こちらは山形風芋煮とは違って、牛ではなく山形豚を使用しています。塩味なのであっさりしてましたが美味しい芋煮でしたね。胡椒が合います。
芋煮は2種類食べましたが、個人的には最初に食べた大鍋で作った山形風芋煮の方が好みですかね。醤油ベースの芋煮が美味しかったです。唯一、雨が降ったのが残念でした。
大満足のまま会場を後にし、恒例の道の駅巡りをしました。7月18日にも巡ってますが、今回は「天童温泉」「むらやま」「あ・ら・伊達な道の駅」の3ヶ所の道の駅へ。しかし天童温泉は駐車場が一杯だったために断念。足湯とかもあるんで行きたかったんですが、次回の楽しみにしておきます。
今回も充実した1日でした。