最近、よく耳にする「経営コンサルタント会社」。
うちの会社にも士業相手の経営コンサルタント会社ぽいのから
DMやメールが届きます。かなり頻繁に。。。内容が素晴らしいです。
士業相手だと「営業しなくて顧問先がどんどん入ってくるコツ!!セミナー」
なんてのを開催されておりますが、どうぞご勝手に~ということで、
無視しております。そんな~どんどん入ってくるなら苦労しませんから
ですが、、、うちの事務所にも来るのだから、
他の内容で、お客様の所へもいろいろとセミナーのご案内を
出されているようですよ。。。。
なので、お客様から、ご相談受けたり、
こんな内容が届いたんだけどウチにちゃんとやってくれてる?とか。。。
とても混乱してしまう内容なのでどうしたものかなと
事務所で頭を悩ませる日々。

まずは、、、本日のおやつ~パパ弁はお休みですw
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中村屋のおこのみあられ&やぶれ饅頭→どこのか知らないw

お風呂上りに、マンゴーゼリー&ナタデココソーダ
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まず、経営コンサルタントという国家資格はありません。
最近、民間の「認定経営コンサルタント」という資格はあるようですが、
詳細はよく知りません。。。
大学院などで経営学修士(MBA)や商学修士を授与された方が
経営コンサルタント会社をされているようです。
私は、数年前まで
経営コンサルタント=中小企業診断士と思い込んでおりました。
経営コンサルタント会社の中に中小企業診断士さんが
いらっしゃることの方が少ないようです。。。知らなかった~
※中小企業診断士は社労士の上と言われる国家資格試験です。
 合格率5%程度で社労士の7%より低くかなりの難関試験みたいです。

経営コンサルタント会社の一部なんですけど、
「社会保険料を合法的に下げる方法セミナー」とか
「就業規則診断」とか
「助成金活用セミナー」とか
「記帳代行サービス」とか
「売り上げを変えずに会社にお金を残す方法セミナー」とか
お客様から頂いた資料とか拝見いたしますと、
こちらがぜひそのセミナーに参加してみたいなと
思う内容です。
が、、、よく考えていただけたらわかると思いますけど、
これって社労士と税理士の仕事なんですよ。
他にも行政書士さんの仕事かな?と思われることも
どんどんされているようです。
士業は、業務独占資格なんですよね。
専門的に学ばれ、難関国家試験を合格された
エキスパートですよ。
社会保険料の合法的な下げ方なんかも、
色々な面から考えないと
従業員で言うと不利益変更になってしまったり、
役員報酬を下げて社会保険料を軽減する方法
なんてのは税理士さんとよく話し合わないと駄目です。
人件費が経費の中で一番大きいので、
勝手にできませんよ。税金をたくさん払う羽目になって
社会保険が軽減されても意味ないですからね。
将来の年金の事も考えると、、、簡単にできないです。
就業規則だってそうですよ。総合的に考えて
みないと、一見すばらしい就業規則だとしても、
運営する上で事業主さんがやりにくくなる場合もあります。
それから。。。就業規則診断に出されると、
社労士のノウハウがわかってしまうかも知れないし、

参考にされて他で利用されれると商売あがったりですよ

売り上げを変えずに。。。云々は、
気を付けないと脱税の恐れがあるかもですよ

行政官庁の調査などは、士業の先生方じゃないと
立ち会えませんからね。
その行政官庁が最近厳しいです。
士業の先生方は、事業主さんに負担にならない
程度に改善していただく方法を常日頃考えています。
何かあれば、真っ先に飛んで行くし

うちの社長も、寝られない日があるぐらい
事業主さんの立場で良い方法がないか考えておられます。
私も、それを間近で拝見して社労士の資格を取りたいと
思うようになりました。

士業の資格を目指す者のためにも、
業務独占資格であることの確立を
国が慎重になってくれればと祈るばかりです。
餅は餅屋でと私は思いますよ
合格

とはいえ、選ばれるのはお客様です。
私も、勉強して痒いところに
いち早く届くサービス向上ができる
よう努力しないといけませんアップ
負けないようにがんばりますアップ