2013.12.19公開
ヤン・ウソク監督
ソン・ガンホ、キム・ヨンエ、オ・ダルス、クァク・トウォン、イム・ジワン出演
映画<弁護人>は1981年‘釜山(プサン)の鶴林寺(ハンニムサ)にしても’と、
呼ばれる‘プリム事件’を扱った。
チョン・ドゥファン第5共和国執権初期民主化運動勢力を、
弾圧した時期に起きた容共操作事件だ。
釜山(プサン)を背景に税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)の人生を、
根こそぎ変えた五度の公判とこれを囲んだ人々の話を入れた。
1988年生まれであるイム・ジワンはこの作品のために、
“その時期感じが出るようにむやみに髪を伸ばしたし、
当時を過ごした先輩たちに演技の助言を求めた”
と話した。
'プリム事件'この映画'弁護人'のモチーフで今一度注目をあびている。
'プリム事件'は釜山(プサン)のハンニム事件を意味する。
1980年代軍事独裁執権初期に釜山(プサン)地域で起きた、
民主化運動勢力弾圧事件だ。
政権の序盤期統治基盤を確保しようとする名分で釜山(プサン)地域で、
社会科学読書会をした学生、教師、会社員など22人が令状なしで逮捕された。
彼らは不法監禁されて殴打とひどい拷問にあったと分かった。
当時故ノ・ムヒョン前大統領がキム・グァンイル、ムン・ジェイン弁護士とともに、
'プリム事件'の弁論を引き受けた。
盧前大統領は'プリム事件'を契機に人権弁護士の道を、
歩くことになったと伝えられた。
映画'弁護人'とは'プリム事件'をモチーフで'弁護人ノ・ムヒョン'を、
再照明した作品だ。
劇中ソン・ガンホが'プリム事件'を体験しながら人権弁護士に変貌する、
'ソン・ウソク'役を担った。