kazumiのミーハーワールド!


2010.04.22公開

123分

チョ・ギョンドク監督、

조경호(ファン・チョンギル)、イ・ユンホ、여름、ホン・スンギ


kazumiのミーハーワールド!


愛もお金でもないセックスとは?

何のたわごとなの!

"それではおじさんは指を愛して自衛しますか?"


kazumiのミーハーワールド!

不法性売買協議で逮捕された女子大生と重症脳性マヒの男性チョンギル、

そして天主教神父は警察捜査過程で売春でないボランティアだったと、

主張するけれど・・・。


kazumiのミーハーワールド!

果たしてセックス ボランティアというものは可能になる事か?

監督はダブー視されてきた障害者の性的権利を前面に押し出しながらも、

一般人が感じる事ができる拒否感と不快さ、

そして数十年間性的欲望を否定されてきた障害者らの権利主張を、

自然に表わした。


kazumiのミーハーワールド!

第2回FILM2.0、シン氏の家、サイダス F&H共同主催シナリオ公募前当選作、

釜山(プサン)映像委員会製作支援作
2009サンパウロ国際映画祭で大賞を受賞。

2009モントリオール国際映画祭、

2010シンガポール国際映画祭などに招請を受けた。


kazumiのミーハーワールド!

チョ監督は、

“日本で原作本を見た。

1年後に韓国で翻訳されて出版されたが、

インターネットに紹介される文に対する評論を見た。

全部悪口だった。

セックス、ボランティアという二つの異質な単語が果たして共存できるか考えた”

という演出動機を伝えた。

‘セックス ポランティア’は2005年日本で出版された、

‘セックス ボランティア:抑えられた障害者の性’が土台だ。

チョ監督は、

“こういう仕事をするならば、どんな状況なのか極端な状況が出てくるのか、

TVドキュメンタリーなどのPDがどのように接近するのかと言う形で接近した”

と明らかにした。

映画はテレビ番組の‘追跡60分’と同じ形式だ。

また、

“その他の障害者映画でチョ・スンウやムン・ソリがとても演技をよくしたが、

実際の障害者俳優とするならば、

他の演出をしなくても済むのではないだろうかと考えた。

現場でも特別な指示をしなかった。

障害者俳優がカメラを恐れなかったよ”

と持ち上げた。

“実際事例を集めておよそ2年間シナリオ作業をした。

天主教神父、脱売春団体長が鋭利ママという設定の他には、

他のエピソードは頭から創作して作った訳ではない。

実際お話を取材してシナリオを使う事にした。”

と打ち明けた。

警察官を演じたホン・チャンジン神父は、

“現代社会の孤独を扱った。

最も深々と隠れている障害者と孤独だという事、困難を扱った事”

と説明した。

天主教神父役に出演したホン・スンギ弁護士は、

“私たちの社会で今まで障害者の人権は移動権だと話した。

障害者の移動権を抜け出して他の話をしなければならない時点だと見る。

障害者の性問題は大きい社会問題になるだろう”

とついた。

‘性奉仕者’役を演技した여름は、

“監督を夢見るキャラクターが気に入った。

日本人作家が書いた本を監督が映画化したが、

シナリオに対して分からなかった部分も理解する事になった。

接してみなかった世界が印象的だった”

という所感だ。

映画に出演した脳性マヒ1級障害者イ・ユンホは、

“映画撮影、あまり荷が重い”と告白した。


kazumiのミーハーワールド!


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某どうぶつさんがよくこの映画のタイトルを言っていたんで気になっていたんですが、

韓国で公開される事になって、なるほど!と思いました。

あんまり考え付かなかった内容です。

原作は日本の同名小説だったんですね。

まあ、大人の男性ですから自然な事なんでしょうけど、

確かにいろいろ難しいのでしょうね^^;。