どうもご無沙汰しています。
純粋に面倒くさくて更新していませんでした。
楽しみに待っていた方は本当にごめんなさい。
自分でも、もう更新はないんじゃないかとさえ思っていました。



今日、ボケ問答で去年の10月以来、実に8か月ぶりの2部落ちを経験したため
あまりに悔しくて更新することとなりました。

自分で言うのもなんですけど、僕の1部在籍率は85%程度あり、
普段から1部にいて当たり前だと思って活動してます。

僕が2部に落ちたくない理由としては
①純粋に下位リーグに位置する集団に在籍したくない
②お題、投票、ボケが全体的に雑であり正直楽しみづらい
といったことがあります。

まあただ、結果的に2部に落ちてしまったということは
10戦中6回も負けたということであり
実力的に1部にふさわしくないんだから受け入れろと言われても仕方ないわけです。

偶然勝つことはあっても偶然負けることはないと、誰かが言っていた気がします。
今回これをいい機会にどうしてこんなに負けが増えてきているのか反省していこうと思います。
理由を大きくわけて2つ考えました。
長くなってうざいでしょうが、読んでみてください。

●理由その①『真剣味が足りない』
まあ、なんといってもこれに尽きると思います。
もしボケ問答で1回負けたら何らかのデメリットが生じるとしたら
(例えばですけど殴られる、金を失う、とかまあなんでもいいんですけど)
もっともっと真剣に考えて投稿すると思うんですよね。
そういう張り詰めた心境でボケられていないんです。

ここで、大喜利は楽しくやるものだから、リスクを背負って(背負った心境で)ボケるより
笑いながら気楽にボケたほうが、より良いボケが出るはずだと思われる方もいるでしょう。
僕もそういうことを言われると、ふんわり賛同したくなります。
でも、ネット大喜利はIPPONグランプリみたいな芸人さんがやってる大喜利や生大喜利と違い
相手や観客が全く見えない状況で優れたボケをすることが必要とされます。

ここで『おもしろい』ではなく『優れた』という表現を使ったのには理由があり
『優れた』とは、『票が取れる』こととほぼ同じ意味です。
『おもしろい』というのはあくまで主観的なもので
必要とされていることは『どれだけ多くの人からいい票をもらえるボケをするか』
ということになるのだと思います。

だから、自分だけがおもしろいと思うことを書いても残念ながら票がもらえるとは限りません。
この内容は僕が生放送を中心にずっとずっと言ってきたことなんですが
ネット大喜利ではどうしても『理解してもらう』『わかってもらう』必要があるんです。
リアルな大喜利ではその場の雰囲気や言い方で何とかなる場合もありますが
ネット大喜利では目に入ってきた文章のみでボケを伝えなければいけません。

するとまずボケの核をなす内容は広く万人に伝わる内容であることが必要で、なおかつおもしろいと思ってもらえるであろう内容であることも必須となります。
同じ内容ひとつボケるにしても、言葉の順番、単語の選び方、漢字カタカナひらがなの表記、助詞助動詞の有無など、作品は様々に変化していきます。
ネット大喜利で活躍してる人たちは意識してか無意識にか、ここらへんの言葉の使い方がうまいんだと思います。
(本当に個人的な意見ですが、ボケの内容そのものでなくそのボケの装飾の仕方がうまい人の方が多い気がします、批判じゃなくてそう思うってだけです)

で、話を戻すと、ボケ問答というサイトは15分で回答しなければいけないという時間制限があります。15分しかないとも言えるし、15分もあるとも言えます。
僕自身が1年ちょっとこのサイトでボケ続けてきて現段階で出ている結論は、
『どうしても勝ちたいのなら、15分かけてできるだけ多くの人がおもしろいと感じてくれるような内容をひねり出し、さらにそれをいちばん票がもらえるような表現に研磨するしかない』
ということです。

上で書いた、気楽に楽しみながらやってる余裕なんてとてもないよと言いたいわけです。
誤解してほしくないのは、これは僕自身についての結論であって、力を抜いてやったほうが票とれる方もいるでしょうし、そもそも好きなボケを票なんか気にせず投稿するのが楽しいって方もいるでしょうから、他の方がどういうスタンスでやるかはここでは置いときます。
あくまで僕の話です。

ところが最近の僕と来たら、良さそうなことが思いついたらろくに磨きもせずに投稿していました。10分かけずに投稿することが多くなってきていた気がします。
15分かければ勝っていたとは言いませんが、少なくとも投稿したよりも良いボケができていたと思います。そういう努力というか工夫というかちょっとでも勝ちをたぐり寄せようとする姿勢が欠けていたのは間違いないと思うんです。


●理由その②『相手の存在を考えてボケていない』
もう少し詳しく考察しました。
このサイトは相手と差をつけるサイトであるので、実際にはありえない話ですが、
仮に、僕のボケだけを見て0から3点つけてもらうことができるとしたら
30とは言わないまでも、8割~9割の確率で25をつけてもらえるボケを出すことができると思います。これは上記のような、ボケを研磨しないでの話です。

で、この負けが続く前までは、実際に特にボケをそこまで磨きもせずに投稿するようになってて、それでもまあまあ勝ってました。
勝率もようやく67%から68%台に上がるかな?ってところでした。
でも、たしかに25を超えて負けることはそうそうないんですが、ボケ問答の場合は相手がいてのことなので、相手がよりよいボケを書いていた場合には純粋に?25点取るボケでも20点前後に落ちたりします。

ここ20~30戦より前は、1部にいる以上誰とは言いませんが最高峰クラスの相手と当たる可能性があるわけで、仮にそんな相手が対戦相手だった場合に、このボケで彼がしてきたボケに勝てるだろうか?インパクトが弱いんじゃないか?このお題に対して彼ならもっとおもしろいことが思いつくんじゃないか?って気持ち悪いことを考えながら細心の注意を払ってやってたんです。

でも、最近は怠っていました。
1部なんだから、どのお題にボケる時もそういう注意をして然るべきなはずなのに・・・。
結局『このお題に対して良いボケを書いてくる相手がいて、それよりもさらに票が取れそうなボケをしてやる!(ここは本当はおもしろいボケと書きたいところなのですが・・・)』という気持ち抜きにして勝つことはできないということですね。

まあ、長々と書いてはしまいまいしたが、結局僕が今後心がけていかなければならないのは
・15分ぎりぎりまで考えてボケを出し、そして推敲する。
・このお題に対してもっと良いボケを出しているかもしれない相手の存在を意識してボケる。
といったことになりますでしょうか。

まあ、上でも書きましたけど僕主観のお話なので、異なる意見をお持ちの方もいらっしゃると思いますし、いろいろな考え方をコメントで書いていただけたら嬉しいです。
ここ数日は2部でも力を抜くことなくがんばって、1週間以内に1部に復帰できるように頑張ります。

うーん、長い。