江戸怪奇標本箱 | 花輪和一先生の情報願いま~す

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タイトル : 江戸怪奇標本箱
著者 : 藤巻一保[著].花輪和一[画]
出版社 : 柏書房
初版発行日 : (平成20年)2008年2月10日
レーベル : (なし)
ISBN : 9784760132645
定価 : 1600円
サイズ : 縦19㎝ 横13㎝
ページ数 : 208ページ
備考 : 花輪和一のイラスト24カット収録(収録作品の中で赤字で表記されている部分に掲載).出版当時に刊行記念として、本作に収録された花輪和一によるイラストのポストカード(24枚セット)のプレゼント企画(先着200名)があった.ポストカードは「命を吹き込まれたモノ」という2色刷りの文字が印刷された専用封筒に入っていたという情報があるが、管理人が未所持(ポストカードのみ所持)の為詳細不明

収録作品

一章 霊界の乗り物の怪
 過去を容れておける壺
 地獄の亡者の乗り物
 この世とあの世を行き来する船
 “UFO”との遭遇
 時空を超える沓
 江戸版“幽霊タクシー”の怪
二章 因果はめぐる
 江戸の幽霊好み
 子どもが鋳込まれた鐘
 妖刀村正の祟り
 呪いの書物の怪
 妄執が籠った妖枕
三章 体に生えた異物
 “悪いタマ”の恐怖
 しゃべる腫れ物
 ものまで食べはじめる
 のたうちまわる妖髪
 血の怪異
 血のケガレ
 増える骨、減る骨
 信心深い少女の奇跡
四章 神聖なフェチ
 タマを宿す物神
 生きている石の怪(イラスト3点掲載)
 石を産んだ女の実話
 霊魂を石に籠める秘
 天から降る奇物
 樹木のなかのフェティッシュ
 十字架出現の奇跡
五章 顔の奥
 映るはずのないもの
 過去を映しこんだ鏡
 キリシタンの秘儀
 三世鏡の奇跡
 耶蘇の水盤
六章 魂をもった生人形
 幕末の生人形
 未来を予言する外法人形
 人形に生命を与える妖術
 人を殺して人形をつくる
 遊女白梅の生人形
 江戸川乱歩の性癖
 死体と神、そして人形
七章 成仏マシーン
 身代わりとなった仏
 狐や狸の妖力
 哀れな犠牲者
 蓮華往生はあったのか
 「人はばけもの、世にない物はなし」
あとがき

















江戸怪奇標本箱/柏書房

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