冷やしカツ丼旨そうやなぁ(゜_゜
でも、ワシは熱いもんはアツアツで食べたい派やけどのぉ(゜_゜
下記は記事の抜粋ね(゜_゜


「冷やしカツ丼」はカツの上に山芋とシソがのり、カツの下に散らした梅肉とミョウガが混ざるとさっぱり食べられる=東京都文京区本郷のかつ吉水道橋店(写真:産経新聞)

本来は熱い料理を冷たくして味わう夏季限定アイテムが、続々と登場している。単に涼しいだけでなく、定番料理が意外な味で楽しめるのも受けているようだ。夏本番となり、食欲も落ちるこの時期。ユニークな味と食感で夏バテを吹き飛ばそう。(小川真由美)

◆冷たいカツ?

新横浜駅近くの新横浜ラーメン博物館に出店する「支那そばや」。有田焼の器に盛られたラーメン「天ざる中華」(1100円)は、薬味が付けば外見はまるでざるそば。塩とわさびだけで麺(めん)を食べて小麦の風味を味わった後、温かいつけだれでラーメンならではのスープの味も楽しめる。館内にある「龍上海本店」の「冷やしからみそラーメン」(950円)は冷たいスープが椀(わん)の約3分の1入り、冷やし中華では物足りない人にも食べ応えは十分だ。

一見、ミスマッチと思われるが食べてみると意外にさっぱりしているのが、とんかつ専門店・かつ吉(東京・水道橋、渋谷)の「冷やしカツ丼」(1300円)。かつおベースの冷たいだし汁がかかったご飯の上に、揚げたてのロースカツ。カツの上半分はだし汁に触れていないため肉は温かく、衣のサクサク感を味わいながら、ご飯は冷たい茶づけのようにさっぱりと食べられる。

夏季限定の今年7年目で、これまでに3万食超が売れた人気メニュー。水道橋店の永井重毅店長は「体をクールダウンしながらスタミナもつく。食欲がない人にこそおすすめ」と太鼓判を押す。

◆夏におでん?

自宅でも簡単に冷たい料理が楽しめる。

ヤマサ醤油(東京都中央区)が2月に発売した、つゆ「かける冷(ひや)しカレーうどん専科」(希望小売価格290円)。暖かくなりだした春以降、予想以上の出荷ペースとなり、5月下旬からはダンサーのパパイヤ鈴木さん父娘を起用したCMを放送。売り上げはさらに伸びている。

着目したのは、猛暑でも飲食店のフェアや家庭の食卓に登場することが多いカレー。そうめんにも使えるが、家庭では冷凍うどんの常備率が高いことを考え、あえてうどん専用と強調した。小峰由夫宣伝広報室長は「冷たいだけでなく、うどんの新しい食べ方を提案できた」と話す。

永谷園(港区)の「冷やし烏龍(ウーロン)茶づけ」(同130円)も人気だ。ご飯に冷たいウーロン茶をかけるだけ。同社の調査によると、この商品を食べたことがある人は、平成15年の17%から昨年は53%に増加。担当者は「火も湯も使わず手軽ながら満腹感は十分ですよ」とすすめる。

冬の定番料理、おでんも冷やして楽しめる。小田原鈴廣(神奈川県小田原市)の「冷やしおでん」(500円)は、ゼリー状のだし汁に一口大のおでんの具材。冷やしたゼリーが口に入れた瞬間、溶ける感覚がなんともユニーク。だしは「和風」「中華風」「イタリアン」がある。

贈答やおもてなし料理での需要が高く、万建栄・研究開発センター長は「地味な練り物がおしゃれに食べられる意外性も受けた」と分析する。



■発祥の地は山形県

冷やしラーメンの発祥は山形県。同県観光振興課などによると、山形市内の老舗店「栄屋本店」が、客のリクエストに応える格好で昭和27年に販売し、現在では同県内の定番メニューだという。また、日本ラーメン協会は今年6月、「COOL BIZ ラーメン」を提案(現在約20店が参加)。冷えたスープが入っているラーメンが対象(つけめんと冷やし中華は除外)で、麺をゆでる以外、加熱調理を抑えたラーメンを推奨している。冷たいラーメンを提供することで店舗内の室温を下げる狙いがある。


タイトル:
熱々を冷たく? これがおいしいんです 産経新聞 Yahoo!ニュース(NEWS)
URL:
http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20090722-00000072-san-soci.html