自分に十分な力がないから、足らない分を神仏に頼るんです。それが何か?

場所は御坊駅から車で5分くらいです。道成寺駅ってのは隣の駅。

そこから仁王門までは歩いて7~8分です。

この日は線路沿いの民営の駐車場(400円)に止めて歩きました。

自分に十分な力がないから、足らない分を神仏に頼るんです。それが何か?

仁王門の前に階段を上らないといけません。辛いものではないですが。
自分に十分な力がないから、足らない分を神仏に頼るんです。それが何か?

真っ正面が本堂です。

自分に十分な力がないから、足らない分を神仏に頼るんです。それが何か?

本堂

自分に十分な力がないから、足らない分を神仏に頼るんです。それが何か?

三重塔
自分に十分な力がないから、足らない分を神仏に頼るんです。それが何か?
自分に十分な力がないから、足らない分を神仏に頼るんです。それが何か?

大きなお寺ではないですが、諸堂がならびます。

ここは安珍・清姫伝説が有名です。


(以下、ウィキペディアより引用)

時は醍醐天皇の御代、延長6年(928年)夏の頃である。奥州白河より熊野に参詣に来た僧がいた。この僧(安珍)は大変な美形であった。紀伊国牟婁郡(現在の和歌山県田辺市中辺路:熊野街道沿い)真砂の庄司清次の娘(清姫)は宿を借りた安珍を見て一目惚れ、女だてらに夜這いをかけて迫る。安珍は参拝中の身としてはそのように迫られても困る、帰りにはきっと立ち寄るからと騙して、参拝後は立ち寄ることなくさっさと行ってしまった。

騙されたことを知った清姫は怒り、裸足で追跡、道成寺までの道の途中(上野の里)で追い付く。安珍は再会を喜ぶどころか別人だと嘘に嘘を重ね、更には熊野権現に助けを求め清姫を金縛りにした隙に逃げ出そうとする始末である。ここに至り清姫の怒りは天を衝き、遂に蛇身に化け安珍を追跡する。


日高川を渡り道成寺に逃げ込んだ安珍を追うものは、火を吹きつつ川を自力で渡る蛇の姿である。渡し守に「追っ手を渡さないでくれ」と頼んでもこれでは無意味であった。よんどころなく、梵鐘を下ろしてもらいその中に逃げ込む安珍。しかし清姫は許さず鐘に巻き付く。因果応報、哀れ安珍は鐘の中で焼き殺されてしまうのであった。安珍を滅ぼした後、清姫は蛇の姿のまま入水する。

蛇道に転生した二人はその後、道成寺の住持のもとに現れて供養を頼む。住持の唱える法華経の功徳により二人は成仏し、天人の姿で住持の夢に現れた。実はこの二人はそれぞれ熊野権現と観世音菩薩の化身であったのである、と法華経の有り難さを讃えて終わる。


自分に十分な力がないから、足らない分を神仏に頼るんです。それが何か?

安珍を焼き殺した鐘はここにあったそうです。
自分に十分な力がないから、足らない分を神仏に頼るんです。それが何か?
そしてその後の2代目の鐘楼があったのがここ。

このお寺には現在、鐘はありません。
自分に十分な力がないから、足らない分を神仏に頼るんです。それが何か?
安珍塚。この場所で鐘ごと焼き殺されたってことで。
自分に十分な力がないから、足らない分を神仏に頼るんです。それが何か?


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