文化祭準備の合間に・・・ | bellybutton*S

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〒310-0063
水戸市五軒町3-3-69 2F
029-226-2328

不定休・営業時間12:00~19:00

22日。おっと文化祭まであと1週間ダヨ!

もう やることだらけでがんじがらめなのに

出かけてる暇ないでしょっ!

・・・と頭の中で警鐘がなってるのに、

1月前から予定していた黒磯に

出かけてしまった。

目的はずばり「CAFE SHOZO」

遠かったし、1日雨模様。

いやいやそんなことはどーでもいい。

「素晴らしい」の一言に尽きる一日でした。


パーキングに車を停めて

まずROOMSに入ったかな?

一歩足を踏み入れた瞬間に

もうお店の虜になってたから

どこをどういった順番で見て歩いたか

覚えていない。

置いてある雑貨や家具の1点1点に

目が釘付け。

なんてなんて心地いい場所なのだろう。

センスの良いディスプレイという緊張の中に

静かな微笑みを湛えたスタッフが

やさしく出迎えてくれる。

ぐるぐるぐるぐると

私の動きは

檻の中のライオンの様!?

ちょっと興奮しすぎて挙動不審か?


次に確かSHOZOの洋服の店へ。

楽しくて嬉しくて

店内でスキップしたいくらい!!!

勿論、大人なので我慢したよ。


民家をリメイクした本屋さん。

ここはSHOZOとは違うオーナーさんだけど、

テイストに共通なものを感じる。

うら若いきりりとした女性が

お店のほぼ中央にあるレジで

読書をしている。

その前を通り過ぎて

とても目立つ背表紙の本(だってきれいなオレンジ色!)

にまっしぐら。

・・・あっ、昨日友人が

「アナタを見てると『吉本ばなな』の

『海のふた』の主人公がカキ氷屋を

やってる件を思い出す」

と言ってたまさに『ばなな』氏の『海のふた』

ではないか!

迷わず購入。この本は

私が3時間かけて黒磯に来るのを

待っていたんだ!

お店の女性はオーナーで、

笑顔のきれいな美人さん。

本の話に花が咲き、

思い切って「水戸で雑貨屋やってます」

と言ってみた。

「うちのと仲間のショップカード持ってます」

と見せたら「どうぞ置いて行って」と

やさしい言葉。


SHOZOとSHOZOでないお店が300M内くらいに

点在してるけど

共通点は「ハイセンス」と「感じのよさ」

さあ、いよいよ

「CAFE SHOZO」へ。

コーヒーのいい香りに誘われ

洒落た階段をお2階へあがる。

店内は暗い、いえ十分。小さなペンダントライトが

テーブルすれすれにさがってて何とも言えぬムード。

仕切りが無くて他のテーブルが

丸見えだけど、

計算された灯りのおかげで

十二分に個々の空間で

寛げる。そしてランチも美味、

スタッフの気配りがイイ!


他にお店の名前を見ぬままに

数件立ち寄る。

どこもかしこも素敵。

見知らぬ店長と話が弾んで

いつしか「雑貨屋談議に」

またショップカードを置かせていただく。

勿論「K`S Lively forest 」と

「Apraudo」と「ムラカズ スタイルショップ」と

「lollipop cowboy」と「BeLLY BUTTON」の。

「kokous」のカードは

21日現在、品切れ状態デザイン考案中との事。

持って旅したかったよ。残念。


最後にまたROOMSを覗く。

忙しそうな店員さん。

ドキドキしながら話しかける。

「水戸で雑貨屋をやってる、コウイウモノデス」

「遠いところ、ようこそいらっしゃいました」

と手を休めてにっこり。

「ショップカード沢山置いてってください」

私のまとまらない話を一生懸命聞いてくれた挙句

そんな素敵な言葉が返ってきた!

ありがとう黒磯!ビバSHOZO!

いやいやSHOZOにビバは

決して似合わない。

・・・が敢えてビバなの。あ~ビバビバ。


普通の田舎町なのに

その中に溶け込みながら

SHOZOと周りのお店は

きらきら輝いていたよ。

心にいっぱい、お土産いただいた。

また絶対イクゾ。