おそらく人類が生んだ最強のオルガニストでしょう。「インクレダブル incredible」の愛称で知られるジミー・スミスはメチャクチャ個性のない名前ですが(笑)、恐ろしいほどの高速タッチと荘厳なロングトーンを自在に組み合わせて奏でてしまうその超絶プレイはメチャクチャ個性的です。特に究極に素晴らしいのは「ブレイク」すなわちキーをタッチしていないときの「間」です。グルーヴ感たっぷりの聴こえない音で楽しませてくれるわけですから(笑)、これに勝るものはありません。
65年のライヴフィルムから
Enjoooooooy!!!
最後に一曲、ジミー・スミスのホントにインクレダブルな信じられない人間離れした名演です。
後半の指さばきは、まるで「ゲームセンターあらし」と言えます(笑)
半分壊れているでしょ(笑)。
楽しい週末をお過ごしください。