交感神経が優位な時は要注意! | 自分らしく生きるには「水」になれ!

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一番いい状態とは、よくも悪くもない状態。つまり、「中庸・ニュートラル」

 

 

「交感神経優位」、つまり、「空元気状態」に惑わされちゃいけない。


誰もそうだけど好調な自分を自分だと思いたい。それは分かる。



例えば、積極的で元気がよく恐れを知らない自分……。そりゃ気分いいよね。


交感神経が優位のとき、人は時として、多幸感、全能感などの感覚を持つことがある。

 

 

つまり、何でもできそうな、自信に満ちあふれた感覚なんだけど、一種のドラッグハイに近い状態。



実は、ノルアドレナリンなどが過剰に分泌されている非常事態なんです。

 

 

これは一種の異常な興奮状態。当然、長続きしない。なので、この状態を基準にすると、常に不調という事になっちゃいます。

 

 

結果的に、その反作用でどっぷりと副交感神経優位の状態になって、どんよりとだるい状態が訪れる。それってまさか? そう、「うつ」に近い状態。


でも、この状態は心身のバランスをとっているので必要な状態なんです。心して受け入れよう。

 

 

そうしないと、エンジン全開で走り続けたあなたは間違いなく壊れる。ある意味、体の防御反応なわけです。ブレーカーを落としている。



だから、だるい時は体を休める時と考え、優雅に過ごすこと。間違っても、無理しちゃいけない。

 

 

ここで無理して、さらに交感神経を優位にすると、もっと強い寄り戻しが来る。



そういったことを続けると、自律神経のバランスが崩れ、様々な病気があなたを襲う。

 

 

とにかく、壊れる前に休もう!!


よくも悪くもない状態がベストと心得よ!