麻布【よこ田】 | 直線の狼 コーナーの羊

麻布【よこ田】

麻布十番と六本木の間にある、天ぷらの名店との呼び声高い【よこ田】へ。










本格的な天ぷらは、虎ノ門の【逢坂】のランチ以来、楽しみです。

(-^▽^-)







カウンター9席に、テーブル席1台。

さほど広く無い店内を、横田氏の凛とした眼差しが行き届いている感じです。









まず、海老の頭をレモン汁で



いきなりやられた!

美味っ!



海老は甘くプリッと、メゴチとキスは小振りながらフンワリとし、ホタテはネットリと歯に絡み付く。

衣は薄いがしっかり自己主張し素材を包みこみます。





野菜類も、蓮根、アスパラ、玉ねぎ、ナス等どれも旨い!

特に気に入ったのはシイタケ。追加でもう一つ頼んでしまいました。



野菜がこんなに甘いものだとは知らなかった。



『ヤバイッ』連呼

ヾ(≧∇≦*)〃







〆は天茶でいただきました。



Image150.jpg









デザートの梨のシャーベットも美味しくかなり満足!




ごちそうさま。

(*⌒▽⌒*)










ご主人は他所の天ぷら屋を気になり、食べに行くことはないのか聞いているお客さんが居て、

{ちょっと失礼なんではないかな}、と思いつつ聞き耳をたててしまいました。


答えは『無い』ということです。





なぜならば、自分が食べたい、美味しいと思う天ぷらを自分は作り、お出ししているからだと。



最高のものをお客様に提供しているという自信と信念。



職人の誇りと心意気を見た思いです。

素晴らしい

(ノ゜O゜)ノ






人によっては職人の独りよがりになってしまいがちな答えですが、ご主人から聞くと説得力があります。



同じ職人の端くれとして、非常に感銘を受け、いろいろな意味で充実した食事となりました。










ちなみに、車海老は『さいまき』と言うそうです。
今度、何処かで使おう
(^^)