クロッキー
http://kawaharachika0724.wix.com/tokyo-art-academy
東京アートアカデミーのクロッキー会に参加
前半は5分と10分の裸婦ポーズの繰り返しで8回
後半は20分の着衣2人ポーズを3回だった
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着衣の2人ポーズは素晴らしかったので
すべて描こうと思って頑張ったら失敗
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と言うことで
コンテのクロッキーから4枚をアップする
倒し初め?・・・・
に続き
倒し初め?・・・・
里山保全ボランティアの年初め作業は
コナラの伐倒で始まった
コナラは
炭焼きの材として
シイタケの榾木として
薪ストーブの薪として
などなどに広い範囲で利用されている
今回のコナラの伐倒の目的は
マイタケの榾木として使用するためである
自然の林の中で育てる原木マイタケの榾木づくりは
空気中に雑菌が少ない冬から春ににマイタケ菌を植え付ける
そのためには
この時期に伐倒する必要がある
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倒し初めは根元の幹径40cmほどのコナラを倒す
一本梯子でチルフォール用のワイヤーを掛けるために登る
梯子を登ってワイヤーを取り付け終わって降りたときに見上げて撮る
チェーンソーで受け口を切り、追い口を入れ始めたところを撮る
アップするとこんな感じだ
受け口と追い口との間が広い状態でチルフォールを引く
ゆっくりと狙った方向に倒すためである
ゆっくりとゆっくりと倒れはじめる
周囲に植えてあるモミジなどの若木の間に予定通り倒せた
このあとからが大変だ
枝は火付けや薪に使えるように
幹はマイタケの榾木用に玉切りした
20cm長で使用するので
何んとか手持ちで運べる40cm長に切る
今日は 昨日の冷たい雨が降っていたとは思えないポカポカした晴天
気持良い汗を掻きながら年明け最初の山作業は終わる
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月末には
このコナラを積んで越後の松之山に雪掘りに行く予定だ
原木マイタケづくりは松之山で行なっている
年明け第2作、第3作となる習作も人物・・・・
なかなかそのチャンスがめぐってこない
自らその意志を行動に結び付けなければ・・・・
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と思いながら
裸婦デッサンの予定で出かけた
予定が変更となりクロッキーに変わって10枚ほど描いたあと
後半は予定通りデッサンとなった
ソファーに斜めに座ったポーズ
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自分の描く位置は
足元側から描くことになった
奥に向かって斜めに座っている
年明け第2作は
何となくいい感じの構図でないか
デッサン P20号
耳の位置が少し低い、顎の下側が見えてるはずだが・・・
あとで直さなくては
頬杖をついたポーズが雰囲気をかもしだす
足元をカットした構図ではどうだろうか・・・・
後半からだったので
ここまで描いて終わってしまったが
この先どのように描きこんでいけばいいのか思案している
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年明け第3作は昨日だった
カジュアルな服装の女性を描いた
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先週
同じモデルさんが同じポーズだったのを描いた人のブログを観た
http://ameblo.jp/sotatsu/entry-11974184690.html
とても素敵に描かれていたので是非描きたいと思い出かけた
オレンジ色の暖かそうなセーターの色調をイメージカラーとした
水彩 P20号
穏やかな表情
清楚な雰囲気
6日の描き初めに続き、9日は登り初め・・・・
関東の空っ風、赤城おろしでも知られる群馬
その群馬の通称:赤城山
その最高峰が標高1828mの黒檜山(くろび)
登り初めは雪山登山にしようという思いで
大沼湖畔から黒檜山へ登り駒ヶ岳を経て大洞へ下山する周回コースを登った
下山コースの大洞登山口前を車で通過時に確認するとトレースはない
上武国道の渋滞などで大沼湖畔の登山口を出発したのは9時半を過ぎていた
数台の駐車があり既に数パーティーが先行しているようだ
途中で出会ったスノーシューで先頭を登ってきた単独行の若者は
雪が膝程度あり深いところで腰までのラッセルだったので疲れたと言っていた
空っ風で有名な通りで素晴らしいパウダースノーだが大変だっただろう
年末年始の降雪以降余り降っていないはずだが
終日氷点下なので融けない
前日のトレースも谷川方面から吹き抜ける強風が地吹雪となり消してしまう
おかげで遅い(最終)スタートとなった我々4人は助かった
登山口で準備していても湖面を吹き抜けてくる
谷川連峰方面からの強風は肌を刺す
登山口で-8℃
登山中の気温は-10℃、強風で体感気温は-15℃以上だろう
落葉した樹林帯の登りが山頂まで続く
強風が吹き抜けるところは雪が飛ばされている
周囲の視界は望めない
尾根筋に出ると凍りついた大沼と赤城神社が霞んで見える
樹林帯は霧氷が蔽われているが陽が差し込めば更に美しいだろう
スノーシューも背負っているが先行パーティーのおかげでアイゼンで登る
約2時間で誰もいない視界不良の黒檜山山頂に着く
既に先行パーティーは駒ヶ岳に向かっているのだろう
駒ヶ岳への稜線は吹き溜まりではトレースを外れると腰まで埋まってしまう
駒ヶ岳へは一端降ってから登り返す
何となく曇天が明るくなってくるようだ、晴れ間が出て欲しい
相変わらず曇天の駒ヶ岳山頂
時々青空が見えてくる
雪が深くても降りは快適だ!登り初めの雪山を満喫!
エビのしっぽの先にわずかな青空
パウダースノーの雪庇なので負荷がかかれば一瞬で落ちるだろう
登山口⇒黒檜山2時間
黒檜山⇒駒ヶ岳1時間
駒ヶ岳⇒下山口1時間
下山口⇒登山口への車道歩き20分
休憩時間など含めて約5時間の雪山歩きは無事終了
帰路、青空が出てきたではないか、登ってきた黒檜山を車中から撮る
周回してきた駒ヶ岳
急いで富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館へ向かう
http://www.mapple.net/spots/G01000025102.htm
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あけましておめでとうございます
すっかりブログとご無沙汰しておりました
今日で松の内が終わり飾り納めとなる
ゆっくりと年末年始を過ごしていたが
そろそろ活動を開始しなくては身体も頭も鈍ってしまう
世の中は日進月歩で変化している
ゆっくりと過ごしていて
ふと考える
つくづく人が哺乳類の一員であることを思わずにはいられない
自然科学者のチャールズ・ダーウィンが言っている
『生き残る種とは、最も強いものではない。
最も知的なものでもない。
それは、変化に最もよく適応したものである。』
我が国の周囲も日々大きく変化している
この変化にどのように適応するのか
やはり弱肉強食の自然界の進化が根底にあるのだろうかと心配してしまう
従って
リーダーの言動には常に関心を持ち続けなければならない
まさか戦前戦中の思想を根底に秘めているかもしれない力が復権しないように
よく適応するには
パスカルの言う『ひとくきの葦』にすぎない人々が
世の多くのひとくきの葦たちとの
文化レベルの交流を深めれば
行き過ぎた文明社会の暴走を良い方向に適応させるのではないだろうか
大衆の力は強いはず・・・
観光産業なども平和な社会づくりへの大きな担い手になってくれるはずだ
異文化を尊重し体験する機会が多くあればいいのだが
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フランスの哲学者、自然哲学者、思想家、数学者、神学者である
ブレーズ・パスカルの有名な言葉に
『人間はひとくきの葦にすぎない。自然のなかで最も弱いものである。
だが、それは考える葦である。
彼をおしつぶすために、宇宙全体が武装するには及ばない。
蒸気や一滴の水でも彼を殺すのに十分である。
(中略)
だから、われわれの尊厳のすべては、考えることのなかにある。
だから、よく考えることを努めよう。ここに道徳の原理がある。』
しかし、人の戦いは陸から海へ、海から空へ、空から宇宙へと拡大している
宇宙に飛び交う人工衛星の世界や
あたりまえに利用してるインターネット世界が
知らない間に宇宙戦争の危惧が現実になってきてる
パスカルは『宇宙全体が武装するには及ばない』と言っていたが
ここまでの変化を想像してただろうか・・・・
我も
ひとくきの葦ににすぎないが、少しは考えながら歩まなくてはと思っている
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なんて言いながら
ひとくきの葦は
昨日、描き初めとなる会合に出かけた
少しは考える葦にならなくてはと想いながら・・・
今回は楽器の演奏家だった
ピアノはピアニスト、チェロはチェリスト、・・・
それぞれの呼び方があるが
クラリネットは
なんて呼ぶのだろうか
トランペットのトランぺッターのように
クラリネッターなのだろうか
そのクラリネッターは
ハンティング帽を被った普段着姿の若い女性だ
20分間の6ポーズ繰り返しで
20号サイズに水彩で描いてみた
水彩 P20号
会場では大きな音の演奏はできないので静かな音色で奏でてもらった
結果としては穏やかな空間で時間の流れを感じながら・・・・
吹奏楽器は吹いているような感じで描かなくてはと思いながら・・・
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残された後半の20分間の2ポーズでは有色紙にコンテでデッサンした
コンテデッサン P20号
こんな感じで
あまり考えないひとくきの葦の描き初めは終わった
考えなくて夢中で描き終えてしまったのでは
絵に変化・進歩もないのだろうと反省
描くときも少しは考えなければ
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今年も相変わらずの内容となるであろう
お付き合いの程
よろしく
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