桂の御神木…倒れる | 大塔宮護良親王を偲ぶ会 渡辺一美ブログ

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たいへんな衝撃です。
いつも語りかけていた…
いつも水をたむけていた…
いつも這いつくばって
小枝やかけらを拾っていた…
小室浅間神社の
大塔宮様の桂の古蹟の御神木が
きのう5/2夕刻
とつぜん倒れました。

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本殿の東南かどは傷つきました。
左側の献花台はかすったようで
損傷はないかもしれませんが
燈籠に寄りかかりよくわかりません。
その文政年間奉納の燈籠は無事です。

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右側の献花台と嘉永年間奉納の燈籠は
奇跡的に寸止め状で
なんの損傷もありません。
先人が奉納した入口の
注連縄を張る2本の柱も無事です。
御神域の大塔宮様と雛鶴姫の社も無事です。

あたかも針に糸を通す神がかりのように
奉納したものを避けて倒れました。

9本の古木のうち2本が
飛び石どおり鎌倉の方角に
向かうかのように倒れました。

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根元は腐っていないかもしれません。
ただ右側しか根がはっていないようです。
去年の嵐も冬の大雪も春の大風も
耐えて、しのいできたのに
何故、どうして倒れちゃったんだ!!。

大塔宮様が出ていらっしゃった
ようにも感じたけど…うなだれました。

私は桂の古木を触り、撫で、いたわり
大雨にうたれながら抱きつきました。

「大塔宮さま~~!!」

「大塔宮さま~
 なにかおっしゃりたいことが
 おありなのですか~!」


鈍感な私にはよくわかりません。
なみだがでて胸が痛いです。
かなしいです。
憔悴しています。

どなた様か写真を見て
感じるものがおありでしたら
また大塔宮様の見えない意思を
感じる方がいらっしゃったなら

……どうか教えてください……。