29歳からのおかんとの添い寝ー2 | 背番号11.human.network~すべては手の中にある

29歳からのおかんとの添い寝ー2

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09月03日伝説の公演内容のブログに掲載します。
ぜひ感動してくだされば、うれしいです。






29歳からの
おかんとの添い寝





ニートや引きこもりの子供を持つ家族の皆様へ捧げます
「一緒に添い寝をしてあげてください。」



僕は、29歳にしてひきこもり。
人との交流を完全に遮断し、自分の世界の中に閉じこもり、
自分の世界で、もがき苦しんでいた。



そんな僕を助けてくれたのは、67歳の普通のおかんだった。
がばいばあちゃんのような名言を残すような人でもなく、
至ってどこにでもいる大阪の普通のおかんである。
少し人と違うとすれば、足が悪く、口も悪い障害を持っている点ぐらいだ。



そんなおかんが必死に考えた僕を助けてやる方法はただひとつだった。



それは
「私の隣で添い寝しなさい」だった。



<普通の親でも、引きこもりの子供に
、一歩踏み出せば、変わるのです>

<過去と他人は変えられない。
しかし自分と未来は絶対に変えられる>



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09月03日伝説の公演内容をブログに掲載します。



ぜひ感動してくだされば、うれしいです。
29歳からの
おかんとの添い寝





ニートや引きこもりの子供を持つ家族の皆様へ捧げます
「一緒に添い寝をしてあげてください。」











おかんは添い寝しながら、
僕に耳にたこができるほど伝えていた言葉がある。


周りの目を気にする僕に対して・・・・



「あんたはスターか?」
「あんたはメキシカンロッカー???(船木和夫か?ということだ)」
「あんたのことを気にしている人なんて誰一人いないわ!」
「自意識過剰じゃ!!!あ~ほ!」
「調子に乗るな!あほ」



言葉にするとキツイ言葉のように感じるかもしれないが
おかん僕の眼を見て、伝えてくれた。



他人は、励ましの言葉をメールや声で伝えてくれるが
僕の眼をしっかり見て、
心をこめて伝えてくれる人は誰もいなかった。


ただ一人。


僕の眼を見て一生懸命、
僕のために伝えてくれたのはおかんだけだった。


だから僕は、少しはおかんの話を聞くだけでなく、
心から話が聴けたのだった。



<引きこもっている子供は母にしか心を開けない。
そんな子供を見捨てないでほしい>




『29歳からのおかんとの添い寝-3』に続く