新年度ってことがあってのことでしょうか、昨年同様、今年も4月は上げました。

 

まずは、日計表です。

二日目が高い傾向は、相変わらずです。

 

続いて、種雄牛ごとの結果です。

耕富士、絶好調ですね。

美穂国とは、上場頭数も僅か1頭少ないだけ。

来月辺り、追い抜きそうです。

それと、やはり、富久竜が頭数を伸ばしてきています。

これも、同じく、伸ばしてくるのではないでしょうか。

 

種雄牛掛け合わせごとの結果です。(上場3頭以上)

 

 

今回から、ついに、小林も都城に続いて、セリ(子牛、成牛)のライブ映像を配信するようになりました。

映像から判断すると、これ↑が、カメラだと思われます。

 

それに伴ってか、表示盤もほぼ、一新されました。

セリにかけられている子牛を含む5頭の簡易情報も表示されます。

しかし、できれば、セリにかけられている子牛の情報は、右の画面に詳細に表示されますから、その子牛の次の5頭を表示すべきすね。

 

 

これまでは、3代祖だったんですが、4代祖までの表示となりました。

それから、郡の品評会の成績も、この画面の表示直前に表示されます。

よ~やく、春が来ましたね。

 

ただ、ライブ映像についてですが、リアルタイムとどのくらいのラグがあるのかと思い、スマホで見てみたんですが、実際と概ね30秒(1頭分)くらい遅れていますね。

これは、現在のインターネットの限界なのかも知れません。

つまり、テレビなどの様にデータを電波に乗せて、一方向に垂れ流す方式(ブロードキャスト)ではなく、インターネットは、パケット通信で、しかも、あちこち経由されて、届きますから、どうしても、ラグが生じます。

ネットが込み合っていれば、更にラグは、大きくなります。

ですから、ライブ映像を見ながらのセリは、残念ながら、まず無理ですね、現地に手下を行かせたとしても。

まぁ、入札方式なら、まだ、可能でしょうが

 

話は変わって、4月は、ここ数年、北海道からの繁殖素牛の購買がなされています。

大変、ありがたいことで、小生たち繁殖屋にとって、4月は、気持ちが昂る月となりました。

昨年、我が家から嫁いだ子牛(「じゅんか」号)も、再来月辺りに分娩するとか。

ほっと、胸を撫で下ろしております。

それから、同じ北海道といういうことで、随分昔、弟子屈(てしかが)に嫁いだ「はな」号(H18年生まれ、郡品一等賞、「福之国」×「安平」×「糸弘2」×「糸秀」)の事が気になって、飼養者のKさんのことも、伺いました。

弟子屈は、川上郡ですが、同じ競市場だそうで。

遠くまで牛を、運んで来られるとのこと。

また、後継者もおられ、一貫経営だとか。

この度は、遠方に嫁いだ子牛のことに思いを馳せることができ、大変、ありがたかったです。

もう少し、頑張れよ、「はな」!