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<<登場する土地>>
土地F・・・・購入予定の宅地
<<登場人物>>
Cowboy・・・・土地Fを買う牛飼い
L氏・・・・不動産業者
D氏・・・・建築設計士
N氏・・・・土地Fの売主(東京在住)
O氏・・・・土地Fの西隣の住人
P氏・・・・司法書士
それにしても、こちらの不動産業者にも、司法書士にも、ゆっくりとした時間が流れているんですねぇ。
こっちは、結構、急いでいるというのに、全く。
もう4月6日に、始まっているはずのN氏の住所変更の手続きですが、余りにも時間がかかっている気がして、同月14日に、別件で訪ねた、別の司法書士に、こういった手続きにどの程度の時間がかかるものか聞いてみました。
すると、「書類がそろっていれば、2~3日でしょう。」という答え。
また、N氏、どちらに転居なされたのかと思い、小生、一応、Google Earthで、事前に調べておりました。
そしたら、新住所が示す場所と、旧住所の場所は、全く同じ場所であることが、判明しておりました。
つまり、行政が、住所の名称を変更したと考えられます。
そういったケースでも、住所変更が必要なのか、その司法書士に聞きました。
そしたら、「必要ありません。行政が発行する、そういった名称を変更したという証明書を添付すれば問題ありません。」という答え。
おいおい、じゃぁ、一体何に手間取っているのか。
まさか、名称を変更したという事実を知らないんじゃぁ、???
また、土地Fの西側の境界線がはっきりしないことや、枝がはみ出していて、着工できないことも、聞いてみました。
「それは、まずいですよ。きちんと解決した段階で、売るべきです。L氏に、どうなっているか、尋ねた方が良いですよ。」というアドバイス。
ま、それが当然であろうと思います。
で、早速、その日のうちに、L氏に電話しましたよ。
「N氏の住所変更の件ですが、実際に、Google Earthで調べてみると、旧住所も新住所も全く同じ場所ですよ。ということは、物理的に転居していないわけですから、住所変更そのものをする必要はないはずです。」
すると、L氏は、「P氏に連絡してみます。」と。
暫くして、L氏、「P氏も、同じ場所であることは、知っているそうです。今は、N氏からの委任状が届くのを待っている状態だそうです。」
小生、「何の委任状か知りませんが、行政が発行する、そういう名称の変更がなされたという証明書を添付すれば、登記は問題ないようですよ。」
L氏、「P氏に聞いてみます。」
その日、暫くして、L氏から、「支払いの準備ができました。住民票と土地代を準備してください。」
え、えぇ~、もう、できたんかい!
かなり、イラッときましたが、「15日、16日が土日ですから、18日の午前11時頃、伺います。それまでに、最後の1本の杭を打って、境界の件を解消して下さい。」と申し上げました。
また、その日、しばらくして、L氏から、また連絡があり、「見つかっていなかった杭が、ついに、発見されました。」
もう、何か、発掘作業のようです。(笑)
「恐らく、この辺りだろうと、考えていた場所より、40cmくらい、土地Fの内側に打ってありました。そこには、電柱が埋設してあり、杭が打てない状況があったようです。」と。
これも、かなり、イラッと来ましたね。
気合入れて、探してなかっただけじゃん。
4月6日から14日までの間、一体何をしてたんじゃぁ~。
小生が、電話しなかったら、いつまで掛かってたんじゃぁ~。
それでも、今回、杭が見つかったことで、少し、ほっとしています。
ただ、杭と杭を結んだ線上には、O氏の敷地から、たくさんの枝がはみ出しており、このことを解決せねばなりません。
L氏、頼んまっせ~。
そして、ようやく、H29年4月18日、支払いが済み、土地Fの所有権登記の手続きをP氏に依頼しました。
これで、もう、土地Fは、実質的に、小生の名義になった訳です。
従って、家を建てる準備に入れます。
まずは、杭の位置をそのまま信じて良いものか、測量図面にある長さから検証してみる必要があります。
その後、西側の境界線をきちんとする作業、つまり、ブロックを2段、積む作業を実施。
まぁ、これは、業者さんにお任せです。
そして、地盤調査がなされ、調査結果次第ではありますが、その後、整地となります。
その間、並行して、建築確認申請を提出し、OKがでれば、地鎮祭、着工となります。
やっと、ここまで来ました。
もう、土地の事で、振り回されるのは、こりごりです。


