ミニアルバム「THIS IS LOVE」の全容 | タケウチカズタケがブログ

ミニアルバム「THIS IS LOVE」の全容


について、触れときます

まあせっせと書いてるので「tokyo.panda」ってのが
何者なのか?ってのはまずまず御存知でしょうが
改めて馴初め辺りから...

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元々A Hundred Birdsのレコーディング(Batonga)に10年前に
スタジオにやってきてもらったのがきっかけで
オレは高木和弘氏に出会う。
それからAHBのライブ/録音で一緒に演奏してもらうようになって
その合間に色々と話すようになる。
音の魅力だけでなく、その場でその場での反応の早さに
この人のとんでもなさを実感してゆく。
がしかし、当時はオレは高木氏が世界的に
ごっついヴァイオリニストだという事をあまり良くわかっていなかった。
そんなこんなで2006年頃、AHBのアルバム制作中に
オレの書いた楽曲「Because the way love is」について高木氏が
「自分の趣味で聞く音楽(AOR的なもの)に通ずる魅力を感じる」
というコメントをくれて,個人的な音楽趣味の話をするようになる。
こんなきっかけがあって、2人とも関東在住である故に
少しずつ親しくなった矢先、2007年11月に高木氏を応援する
FM大阪の吉川さんの番組主催の
ヴァイオリンコンサート@心斎橋そごう劇場にて共に演奏しないか、と
持ちかけられ2人での演奏が始まる。
クラシックを期待するお客さんの前で
前ぶれなく、HIPHOPやHOUSEのビートを聴かせる事に
最初戸惑いもあったが、「いけるいける!」と、
高木氏のエビス顔で言われたら、いける気がして
手加減しないでいいのか、と思った。
その後、2008年10月@北野高校、2009年2月@銀座山野楽器、と
クラシックとHIPHOP/HOUSEがグシャグシャになったDUO演奏を重ねた結果、
2009年8月@山形シベールアリーナにて初めて
「tokyo.panda」と命名した上で初の単独公演を開催する。
いきなりの単独公演であったにもかかわらず
沢山の方の尽力あって成功に終える。
これを弾みに2人での楽曲制作も盛んになって
9/4に関東近郊で初の単独公演が近いし、
とうとうオリジナル楽曲が溜まってきたこの機会に音源化しよう!と
いうことで、2人+八木さん(映像監督)で制作したのが
ミニアルバム「THIS IS LOVE」なのであります。


いやあ~、なんだこのプロフィール的な説明(^_^;)
かくしてアルバムに珠玉の5曲が収録出来た、というわけなのです。
01: Berceuse~This is love
02: Last Forever
03: Ain't no tiny thing ~tokyo.panda version
04: Renée French
05: We Should Carry On

track01はですねえ、tokyo.pandaの真骨頂といいますか、
クラシックとオリジナル楽曲が分け隔てなく繋がっていくというもの。
モーリスラベルの子守唄の繊細なヴァイオリンから抜け出ていくと
コズミックなHOUSEサウンドの曲になります。
全体のアイデアは高木氏のもので、
This is loveという曲自体も大枠高木氏のアイデアだったものを
オレが補作して完成させました。
高木氏は女性のかわいらしい歌を想定してるようでしたが、
ヴァイオリンが歌うことで、オレには十分かわいらしく聴こえましたね。

track02は、2人で共作した初めての楽曲で
元はと言うとオレの結婚した時のお祝い返しに曲を作ったのがきっかけで、
それの時点で仮歌に「It lasts forever~」って
歌を入れてたのが、そのまま最後までイキて,このタイトルになりました。
作って渡した直後に高木氏が、
(オレの知らない)誰かの結婚祝いで演奏してあげたりして
非常に喜んでくれてたのが印象的でしたね。

track03は、オレのソロワークシリーズUNDER THE WILLOWの
次回作用に作り溜めていた曲「ain't no tiny thing」を聞かせた際に
高木氏が非常に気に入って演奏したい、というので、
新たな展開を加えてHOUSEにアレンジして作り直しました。
原曲はスローなソウルフレーバーなんですが
一気に様変わりしてdeepめなHOUSEに
朗々としたヴァイオリンが歌う、味の違ったいい曲になりました。

track04は、昨年タマフルに出演した際にも演奏した楽曲で
元々はオレのソロ2nd UTW ICHIGO収録の曲を
少しテンポを落として、新たにコーラス(AHBのTeNちゃん)を加えた
さらに優しいものに仕上げました。
といっても、演歌ばりに溜めっ溜めでメロディを弾く高木氏は
ある意味、熱く歌い上げてる歌手のイメージがかぶりますから
そこまでソフト過ぎる気もしません(^^)オレは。
ピアノとのソロの絡みも、スリリングでオモシロいですね。
ちなみに両者ともに1回で(同時ではなかったですけど)録りました


track05は、高木氏の趣味であるAOR感を出した楽曲を作ろう、ということで
参考になる音源を聞いた上で、オレが作ったトラックに
ヴァイオリンと歌コーラスを高木氏に乗せてもらって作ったもの。
一緒に作業しながら、作っていったので
これとThis is loveは、ホントに共作した感が強いですね。
高木氏は声が高く、音取りも正確なので
コーラス録りがするする進んで楽しいですね
本人も歌うのが楽しくてしょうがないみたいですしね。
個人的には、こういう感じの打ち込みってしなかったので
楽しかったですね、なんかちょっと懐かしい感じの打ち込みですしね(^^)
演奏もなんか揺れてるのがいいなあ、と思って
そんな手触りを随所に残してます。


長々とした解説でしたが、これで
少しは聞いてみたいと思ってもらえたら幸いです
CDはライブ会場もしくはWEB通販で
8/31以降販売開始します
是非よろしくです


9/4  横浜市栄区民センターリリスホール
tokyo.panda LIVE 2010【PANDA!PANDA!PANDA!】
単独公演 17:00開演 全席指定
http://www.lilis.jp/event/promote/tokyopanada_live2010.html

(ここからもチケット買えます) http://kaztake.com/scb/shop/
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あー、疲れた


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ジャングルレイディオ8月号更新
http://kaztake1.hp.infoseek.co.jp/index.html


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8/18 DARTHREIDERの配信シングル「ちっとちゃん」の
     カップリング「HOLD US BACK タケウチカズタケRMX」配信開始
     http://amebreak.ameba.jp/media/2010/08/001626.html
8/31 tokyo.panda限定ミニアルバム「THIS IS LOVE」
     販売開始(通販+ライブ会場のみ販売)
8/31 青山一丁目FIAT SPACE 
     tokyo.pandaライブ
9/2  代官山晴れたら空に豆まいて
     SUIKAライブ
     出演:PETROLZ/SUIKA
     開場18:30開演19:30
     前売2800円 当日3300円(ドリンク代別途)
9/4  横浜市栄区民センターリリスホール
     tokyo.panda LIVE 2010【PANDA!PANDA!PANDA!】
     単独公演 17:00開演 全席指定
     http://www.lilis.jp/event/promote/tokyopanada_live2010.html
     (ここからもチケット買えます)
     http://kaztake.com/scb/shop/
10/24代官山UNIT スイカ夜話~第16夜
     ゲスト:降神/環ROY
     http://www.suikaweb.com/ticket-yawa16.html