真相は過激ファン対策という噂
東京都台東区で台湾人留学生2人が殺害された事件。指名手配された張志揚容疑者が、任意同行中に隠し持ってい た刃物で自殺したが、彼はAKB48の姉妹グループ・SKE48のファンであり、SKEの劇場前で張り込みしていた捜査員に身柄を確保。
殺人事件の容疑者が劇場付近に現れたという衝撃の事実を受け、運営事務局はSKE48劇場の警備員を増員したうえで、AKBグループ全体で警備を強化する方針を発表した。
「容 疑者が劇場付近に現れたのは、もちろんショッキングなことです。しかし、それが警備強化の理由であれば、本人が自殺した後に強化しても意味がない。むし ろ、今回の事件を契機に、過激なファンや不審者からアイドルを守るために警備を強化しようとしているのでしょう。あまり厳重にすれば、アイドルとの距離が 近いことをウリにできませんし、ファンから不信感を持たれてしまいますが、事件を理由にすればファンも納得するでしょう」(芸能関係者)
▼困ったファンも数多く出現。
AKB48の北原里英(20)と現役高校生メンバー・小森美果(17)は、昨年出演したテレビ番組で、握手会の際に心ないファンから「お前は太ってるから 人気ないんだよ」と暴言を吐かれたり、「あー、Hしたいなー」などとヒワイな言葉を掛けられたと明かしている。
メンバーと接近できる握手会では、通称「剥 がし役」と呼ばれるスタッフがファンとメンバーの接触時間を管理しているが、下位メンバーにまでは手が回らないこともあり、年端もいかないメンバーが「下 半身を触られた」「胸にタッチされた」という情報もある。
▼握手会のモラル低下
昨年から握手会のモラル低下が目立っており、ファンから中指を立てられたとい う秋元才加(23)がブログで握手会のマナーの酷さを嘆いたり、河西智美が「エッチな体してるね」「(河西をネタに)オナニーしてきたよ」などと言われて 号泣する事件も発生。AKBの運営が公式ブログでファンに向けてマナー向上を呼び掛ける事態に発展した。
▼舞台挨拶でも迷惑行為
危険に晒されるのはアイドルだ けでなく、2007年には堀北真希が出演した映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(山崎貴監督)の舞台挨拶中に堀北ファンの男がステージに乱 入。登壇していた堤真一や吉岡秀隆が身を呈して男を取り押さえるというハプニングがあった。
▼海外でも迷惑行為
海外では、韓国のガールズ グループ・少女時代のソウル公演でステージに男が乱入し、メンバーのテヨンの手をつかんで舞台袖に引きずり込むという事件も発生。すぐに取り押さえられた ために大事には至らなかったが、実際にメンバーに接触できてしまっているのだから、大事件に発展した危険性は否定できない。
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