まど みちお さんの
特集がありました。
「ぞうさん」
「やぎさんゆうびん」
「一ねんせいになったら」
などの童話は、まど みちお さんが作詞です。
1994年に児童文学のノーベル賞と言われる
国際アンデルセン賞 作家賞を日本人で初受賞。
昨年、100歳になられました。
童謡だけでなく、その詩を読むと・・
なんだか気持ちよくなれます
やさしい言葉がジワリと心に染みます
まど みちさんのこちらの本がおすすめ
くまさん/まど みちお
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あの詩も、この詩も! と驚くかもしれません
けずれるだけ削られた「ひらがな」の「簡単な」ことばを
読みあげるとリズム良く響きます。
そして・・・
ここちよく、楽しく、
読むほどに、口ずさむほどに、心がやさしく、大きくなっていく
やさしい心もちになります・・。
ところで・・・
ぞうさん、ぞうさんの別の意味ですが・・
ぞうさん
ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ
かあさんも ながいのよ
ぞうさん
ぞうさん
だあれが すきなの
あのね
かあさんが すきなのよ
まど みちおさんの解説です。
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ぞうの子は、鼻が長いねと悪口を言われた時に、
しょげたり腹を立てたりする代わりに、一番好
きな母さんも長いのよと、誇りを持って答えた。
それは、ぞうがぞうとして生かされていること
が、すばらしいと思っているからです。だから
この歌は、ぞうに生まれてうれしいぞうの歌、
と思われたがっているでしょう
目の色が違うから、肌の色が違うから、すばら
しい。違うから、仲良くしようということです。
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「ちゃんぽん」に続いて「ぞう」もマイブームになりそうです