谷瀬の吊橋から車で30分ほど走ると十津川村の公衆浴場"滝の湯"があります。十津川村には他にも温泉がありますが、日帰りで行くなら一番近い"滝の湯"が良いと思います。


"滝の湯"は、十津川村役場の横にある"小原橋"を渡り徒歩10分程度のところにあります。写真が"小原橋"です。道幅が狭く、車がやっとすれ違える程度の幅しかありません。本当にこの先?と一瞬躊躇しますが、思い切って渡ってください。



目的の"滝の湯"はこちらです。駐車場は10台ぐらいのスペースだったと思います。




"滝の湯"の入り口です。




案内板です。内湯と外湯は少し離れており、服を着て移動する必要があります。




"温泉情報"です。



十津川村では、平成16年6月28日に全国初となる「源泉かけ流し宣言」を行っており、硫黄の匂いが鼻をくすぐる本格的な温泉につかることができます。なお、12月~翌年3ヶ月まで源泉率100%。私が訪れたときは夏場だったので、お湯を適温にするため加水しており、源泉率80%でした。


しかし、この温泉はすばらしい。内湯と外湯があるが、外湯はすぐ側を小川が流れ、生い茂る緑とあいまって、大自然の中で身も心も癒されます。写真で紹介できないのが、本当に残念です。他の温泉のような凝った仕掛けはありませんが、単純に温泉の質だけで勝負できる数少ない温泉だと思います。


【電話】0746(62)0400
【住所】奈良県吉野郡十津川村大字小原373-1
【利用料金】大人500円・子供250円(3歳から子供料金が必要)
【営業時間】AM10:00~PM9:00
【休業日】木曜日



ちなみに"小原橋"の近くに"道の駅 十津川卿"があります。正直、ここのお土産物には惹かれるものはありませんが、無料で入れる"足湯"は試してみる価値はあります。



こちらが"足湯"です。




"道の駅 十津川卿"の駐車場から山々や小川を眺めるだけでも、気持ちが安らぎます。