Bonsoir~
もう春は目の前だというのに、
またまた雪が降っております福井駅前。。。
今宵のブルカフェは早くからたくさんのお客様で賑わっておりました。
その中で、なんと私のようにチーズ大好きな常連さんが・・・!
(続きは最後~)
さてさて、とりあえず今宵のチーズのご紹介でございます☆
手前、7時の位置から、時計回りで
●バラカ 【白カビ・牛・仏】
●クール デュ ベリー 【シェーブル・山羊・仏】
●シュヴレット デュ ポワトゥー 【シェーブル・山羊・仏】
●トノー 【シェーブル・山羊・仏】
●※以前も登場した特別ゲストなチーズ 【シェーブル・山羊・伊】
●ペコリーノ アフィエナート 【ハード・羊・伊】
●ソブラーノ 18ヶ月熟成 【ハード・水牛と牛・伊】
ふかふかの白カビにまとわれた中身は、脂肪分70%でこってりトロトロ~
しっかりとした塩味とクリーミーな舌触り、たまりません。美味しいです!
その名の通り、私に十分幸せを運んでくれました。
このプレーンヨーグルトのような爽やかな味わいは、
濃い目のチーズの合間に食べるとさっぱりしていい感じです。
★こちらも先週に引き続き登場のシュヴレット デュ ポワトゥー。
優しいおだやかな味わいの中に、本日はみょうにナッツのような風味が
感じられました。この一週間で何か美味しい変化をした??
見た感じは、生地もしっかりして固めのシェーブルだと思いましたが
ナイフを入れてみると以外にやわらかい生地でした。
先に食べた淡い味わいのシュブレット デュ ポワトゥーに比べて
塩味もしっかりしていてコクも感じられ、クリーミィ~。
味わいがしっかりしているので、山羊のえぐみも気になりません。
★年末年越しの2011/12/31(土)の盛り合わせに登場した、
オーナー塚本さんつながりでイタリアのロッカセッカからやってきた
自家製シェーブルチーズが再登場!
前回同様、いや更に?かなりハードなカチカチのシェーブルです。
こんなに熟成しても酸味はしっかり残っていてさわやか♪
レアチーズケーキの水分を全部抜いたような感じかな(笑)
★このペコリーノ、口にした途端草原のような香りが広がりました。
えぐみのようなものと青っぽい味わい、羊らしいまろやかさ。
塩分もそれほどきつくは感じられず、淡い味だと思いました。
アミノ酸がジャリジャリとして、旨味と甘みが口いっぱいに広がります。
水牛ということで、コクもあって最高です!
●トノー 【シェーブル・山羊・仏】を焼いたもの
●ジャーヴォーブルー 【青カビ・牛・英】
●サンタンドレ 【白カビ・牛・仏】
やっぱり焼くと香ばしくて塩味もはっきりして美味しい~~!!
本場フランスでは、このように焼いたシェーブルを
サラダにのせて食べる、というのはよくある光景なようです。
みずみずしいリーフサラダと、焼いたチーズのとろとろが絡まりあって
うーーーっとうなるほど美味しい一品でございました。
★本日の初めまして第二弾、イギリスの青カビ、ジャーヴォーブルー。
青カビ特有の香りやピリッとした刺激はとても少なく、優しい味わい。
スティルトンやシュロップシャーブルーもそうですが、
イギリスの青カビはまろやかで食べやすいなぁと感じます。
ちなみに、このジャーヴォーは周りにクロスを巻いて熟成させております。
(布をぺろっとはがしてみました)
職人さんの手で一つ一つ、このように丁寧に作られていると思うと
さらに感慨深く、美味しく感じます。
★本日トリプルクリーム第二弾、サンタンドレ。
こってりクリーミィなチーズは極上のデザートですね~
とっても美味しいサンタンドレですが、本日の一皿目のバラカと比べると
味わいは優しく塩分も弱めで、コクや旨味は少ない感じがしました。
【本日おまけのショット♪】
ゴーダ丸ごとの画像です(笑)
ゴーダやエダムなどの産地オランダは、
チーズの輸出大国として知らております。
これだけがっしりして、ワックスでコーティングされていれば
遠い国への旅にも耐えられますね。
ようこそ日本の福井の土地へ♪
さてさて、今宵はチーズ大好きな常連の女性の方との出会いがあり、
カウンターのお隣同士でご一緒させていただくことができました。
その方はチーズもさながら、お酒、特にビールが好きで
趣味でビアテイスターの資格を取られたほど大好きだとのこと。
ただ、今宵はチーズに合わせて赤と白のワインを頼まれておりました。
チーズとワインのマリアージュを心から楽しんでいて
本当にうらやましい限りでございました・・・・・・
大好きなことに向かって自由に生きる、
そんな人生スタイルを色々話してくれた彼女は
とても生き生きして楽しそうでした。
私も、世界中を旅するとまではいかなくても
まずはフランスに行くという計画だけは達成して
知らない世界をたくさん吸収したいものです。
もうすぐ春がやってまいります。
別れと、出会いの季節です。
私にとっても、そういう節目の季節になりそうです。
現状を、少しずつ変えてゆきます。