ニセコの話は続く。 | 流平竹のおやじの山海あそび

ニセコの話は続く。

さて、金曜の夜はPOWDER COMPANY 代表、高久君がニセコ町のとっときのお寿司屋さんに連れて行ってくれる。 SNOWBOARDのBACK COUNTRYの世界での彼の功績はとても大きい。そして、20年もの間この世界を牽引している。


おすし、おすし。

David & Mick は大の日本食通。特にDavidはイタリアンと日本食をこよなく愛し食べることが本当に好きだ。アメリカ人には珍しい。 たぶん、プロのスキーヤーとして何十年も世界を渡り歩いていたからだろう。 すしのネタの名前を日本語で20以上は知っている。。。トロ、ハマチ、イクラ、エンガワにアナゴ・・・・・


さて、高久君この世界では知らない人はいないといわれるほど有名人。もちろん実力も十分・・・・ が、まったく気取りも、強気もなく、腰が低く、気配りができる。

そして、満面な笑顔、ニコニコ。

SMITH社の二人も初めて合った高久君を超、そしておーいに気に入る。

やっぱり“笑顔”。 特にアメリカ人はこの笑顔というものに“敬意を払う”。

そうそう、高久君と合っていてつくづく思った。人間生きていくうえでこの笑顔が一番なんだなーと思った。



流平竹のおやじの山海あそび




笑顔で、ゴンドラの中。 David & Hiratake ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大満足のすしを平らげ、外に出ると明日を期待させる降雪。ドカドカと降っている。


ゆるりと朝食を済ませ、本日は高久君に勧められたMOIWA リゾートへ。

新雪30-40CMというところ。山の上や吹き溜まりでは60CMはありそうだ。


流平竹のおやじの山海あそび


と、現地に付くとなんと、高久君がいた。 例の満面の笑顔で迎えてくれた。

ショベルの入ったBack Pack そして、ビーコンとバックカントリーの神具を渡してくれた。朝時間ができたので2時間ほどなら一緒に滑れると・・・・・ ガイドしてくれた。


流平竹のおやじの山海あそび


本日一番の斜面。300-400メートルのオープン斜面。30-35度くらいの斜度。 

こんな幸せ。 3人は深く息を吸い込む。テイクオフまでの間静かな時間が流れる。山の精の気配を感じる。


流平竹のおやじの山海あそび
まずは、パウダーの教祖高久君がドロップイン。 どちらのコースをどのように滑れと教義をくれた。


流平竹のおやじの山海あそび


高久君が仕事で戻った後、われら3人は昼食。

DAVIDは、天ぷらうどんと、味噌ラーメン2つを食べる。 彼は、昨日のバイキングの昼食では、超特大大盛りサラダを2杯・・・ 上にノリ・ショウがを少々トーフをたっぷり乗せて食べる。ラーメンコーナーでは麺を入れない野菜たっぷり味噌ラーメンをスープ代わりに食べていた。 


さて、午後の部は私流、1時間でギブアップ。足がつり出した。 

が、あのおじさんたち二人はなんとまた2時間たっぷり滑る。 本日5時間ほど休みなし・飲み物なし・おやつなし・当然たばこなしで・・・・  いやー尊敬・尊敬・


さて、夜は GENNTEN CAFE へ。 

GENTEN STICK - オーナーの玉井太郎君が昔やっていたレストラン。今は友人に経営権を譲ったとか。

実は、このカフェの隣が玉井君のGENTEN STICKのショールーム。 

ちょっと顔を出してみる。 いたいた、玉井君。10年以上ぶり。 しっかりニセコに腰を落ち着け生きている。頑張ってるね。


で、POWDER COMPANYで借りたGENTEN STICK,

めちゃくちゃ、いい。

少し短め、幅が広くかつ、エッジがゲーっと言うほど効く。 オフピステだけでなくゲレンデでの全然問題なく扱える、カービンぐできる。トリックだってちょっとだけできる。

ほしい、ほしい。 



流平竹のおやじの山海あそび
次の日は、ピーカン。

帰りのバスからの蝦夷富士のながめ。


DAVIDが言った、 ゴージャス。