レクチャーコンサートシリーズ2回目の開催
初回は約2年前のこの時
”レクチャーコンサートシリーズ「ピアノ三重奏の歴史」 第1回:弦楽器が歌い出すとき”
「ピアノ三重奏の歴史」vol.2
狂乱のベル・エポック
~大乱闘フレンチ・コンポーザーズ~
公演日 2023年11月25日(土) 15:00
会場 ザ・フェニックスホール (大阪府)
出演
郷古廉(ヴァイオリン)
水野優也(チェロ)
水谷友彦(ピアノ)
松井拓史(レクチャー)
曲目
♪フランク:ピアノ三重奏曲 第1楽章
♪ダンディ:ピアノ三重奏曲 第1・3楽章
♪ラヴェル:ピアノ三重奏曲 全楽章
ベル・エポック(良き時代)と呼ばれる19世紀末から20世紀初頭にかけてのフランスの作曲家たちの音楽
初期・中期・末期に関係する3曲のピアノ三重奏曲を聴く
大好きなザ・フェニックスホールという素敵な空間で
これぞ室内楽🎶
久しぶりに郷古さんのヴァイオリンの音色をたっぷりと!
大満足!!
郷古さんが初めて演奏と言われていた
♪ダンディ:ピアノ三重奏曲
特に第3楽章が魅力的だったな
主題がゆったりとピアノで始まり
ヴァイオリンとチェロという同じ弦楽器だけれど違う楽器がユニゾンを奏でながら自然な形でハーモニーを奏でていく心地よさ
美しく素晴らしかった
♪ラヴェル:ピアノ三重奏曲 全楽章
見事な世界観だった
どこか中国の大きな大地や大河や悠久の歴史を感じさせるような
夢見心地の世界から現在・今にしっかり繋がってくるすっきり感もあり
浮遊したり覚醒したりと心地良かった
アンコールでは♪フランク:ピアノ三重奏曲 第2楽章
美しく優しい気持ちになる
アンコール前には
ザ・フェニックスホールならではの景色がお目見え!
それまでレクチャーの学びのスクリーンだった緞帳が上がり
ホールがイルミネーションの輝きに溶け込んでいく
北新地とザ・フェニックスホールの融合
嗚呼 素敵な空間♪
このホールに来ると この瞬間が楽しみ!
この一瞬を待っているのよね〜
郷古さんも景色を楽しんでおられた
今回もまた
演奏者の息遣いまで感じられる近距離での演奏会
室内楽と思いきや濃密で豊かな演奏会
そして演奏のみならず
音楽を愛する心と探究心というレクチャー付きの
本当に素敵な時間!
今日の学びでフォーレやラヴェルさんは
もともと美しい音楽から大好きな音楽家だったけれど 益々好感を持つ存在となった
素晴らしい企画をありがとうございます
そして郷古さんが関わってくださってありがとうございます
シリーズの次!
もう楽しみ!!
続くことが第一の楽しみ
だけど2年と言わず 毎年の楽しみになるとなお嬉しいな♪
演奏会終了後のザ・フェニックスホールの外観
演奏会前のザ・フェニックスホールのフェニックスとスタバ『大阪 25th めっちゃよくばり クリーミー 抹茶 フラペチーノ』
スターバックスコーヒーが大阪府内に1号店を出店してから25周年を迎えて
大阪限定&期間限定11/15〜11/28のアニバーサリープロジェクト!
郷古さんのお陰で大阪に出向いたのでバッチリいただく
淀屋橋で購入してザ・フェニックスホールまで持ち歩いたため やや溶け気味(笑)
しかし 演奏会前のホカホカ温まった身体と期待に膨らむ気持ちに 心地よい甘いフラペチーノ
美味しかったな!