4月に入っても余震が続き、7日にはようやく再開した在来線が、またストップしてしまうような大きな余震がありました。
今週に入っては、11日月曜日、ちょうど大震災が起こった日から1ヶ月目。
あの日を彷彿とさせるような大きさの余震が・・・。
子どもたちは帰ったあとでしたが、夜にPTAの専門委員会が開かれることになっていて、ほぼ全員の職員が残って仕事をしていました。
最近は、常に揺れているような状態なので、多少の揺れには慣れっこになっていましたが、これは大きい!
職員室の外に出る戸を開け、落ちそうな物を押さえ、いよいよ激しくなってくると、机の下にもぐる態勢に。
しばらく続いたあと、ようやく静になってきましたが、「またか!」と思われるほどの長さと強さでした。
皮肉なことに、その夜の会議では、いつもはなかなか決まらないPTAの専門委員会の委員長、副委員長などがスムーズに決まったのです。
皆、はやく家に戻りたい。ぐずぐずしていられない。と、思っていましたので。
この時原発では停電になり、冷却装置が1時間近くストップするという事態。
事故が終息する兆しが、全く見えないまま1ヶ月が過ぎ、追い打ちをかけるように余震、余震、余震。
避難してきた転入児童たちの中には、眠れない子が続出。
心のケアに取り組み始めた矢先のこと。
そんな今日も、授業中の職員室では、机の所に置いてある先生たちの個人のバックの中から携帯の「緊急地震速報」が、頻繁になっています。
帰宅してテレビをつけると、今回の原発事故が、チェルノブイリと同じ「レベル7」になっていました。
そんなこと、3月15日の段階で、予想できたことではありませんか!