かぜのこぴゅう、イエメンからエジプトへとぶ
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一年という月日

一年ぶりにエジプトを訪れた。

かぜのこぴゅう、イエメンからエジプトへとぶ

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10歳になったカーリドは、既に完全なる男の子で
あいさつのキスは出来なくなってしまった。



かぜのこぴゅう、イエメンからエジプトへとぶ

床屋のターレクを訪ねたら、ちょうどその一帯が停電中。
ターレクは、携帯のライトでお客さんの頭を照らしながら仕事を続けていた。
「この停電はモルシーのせいなんだよ」とお得意のジョーク。いいね。



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商店のおじさんも相変わらずのダンディ。



かぜのこぴゅう、イエメンからエジプトへとぶ

一番最初に住んだの家の近所の子どもたち。
オマル。ホサム。ヨーセフ。アブデルラズィーズ。
この子たちの親は、きっと観光の仕事が激減して大変なのだろうが、子どもたちは相変わらず元気に走り回っていた。サッカーが出来たら、もう少し男の子とも仲良くなれるのになぁ。



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同じく一番最初に住んだ家でお世話になったアハマド。
彼が居てくれなかったら、私のエジプト生活はもっと早くに終わっていたと思う。



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こちらも、最初の家でゴミ収集をしてくれたおじさん。割れたビンを捨てるときに「気をつけてね」と声を掛けたのが、恐らく仲良くなったきっかけだった。
毎朝あいさつする私たちを、近所の人たちが妙な目で見ていたのだが
彼は気にしている様子が無かった。私には、それが本当に嬉しかったのだ。




かぜのこぴゅう、イエメンからエジプトへとぶ

雑貨屋のおじさん。だったが、布団屋さんに変わっていた。そっちの方が儲かるらしい。ピラミッドの前で布団ってどうでしょうか。




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こちらの雑貨屋さんは健在。カメラを向けるとイヤイヤするのも健在。




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ジュース屋のアリーは、一年前にもらった写真を無くしたので、もう一度撮って欲しいと言った。
「最近、この辺りは治安悪いの?」と聞いたら「いや、ここはいつも最高だよ」と笑った。



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ゲストハウスのおじさんに、部屋のシャワーはお湯が出るか確認したところ「why not」と言っていたのに、サハン(お湯を作る装置)が壊れていて待てど暮らせど水しか出てこない。まぁ、よくあることですな。



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ベッドには有り難いことに蚊帳がついていたのだが、盛大に穴が開いていた。これぞエジプト!と部屋で独り小躍りした。



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田舎で食べる鶏肉とモロヘイヤスープは絶品。



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気持ち良すぎてうとうと。


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うとうと。


お世話になった人たちに一通り会ったところで、旅が終わった。
何て幸せなんだ。
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