このブログとても久しぶりに更新します










5年前の今日は僕が入院した日です









いろいろありましたがブログのタイトルにもあるように



2005年の3月28日から311日間



急性骨髄性白血病との闘病生活を送りました









復帰してからは



もと通り勤務していた会社で仕事をさせていただき



復帰から2年後



独立し会社を興しました









そして今日2010年の3月28日



不自由なく健康で元気に生きています









退院してからは別のブログを綴ってきました








今の僕の日常です









発症からの5年生存率が25%以下といわれてきました



1年闘病して再発リスクとともに4年を過ごし




5年目を迎えた今




幸せに暮らしています









予後観察期間はもう終わり









本当の意味で急性骨髄性白血病と決別ということを



自分でも認めてあげたいと思っています








絶望的だった状況から奇跡的に助かった命




これからも精一杯生きたいと思います





あれから今日で3年が経ちました。

2005年の4月19日。

忘れもしないあの日、
朝から容態が急変して、
呼吸困難になって無菌室から
集中治療室へ運ばれました。

それから意識が戻るまでの20日間。

闘病中、一番ピンチな期間でした。

それから考えると、
今日、こうして健康でいられることに
ただただ感謝です。




ご無沙汰しております。


時折、このブログを自分で覗きにきます。


予想もしてなかった件数のアクセス数が日々続いている


ので、たまには元気にやってる報告くらいはしないと。


そう思って久々の更新です。


2006年2月1日に完全に退院して、


翌月から職場復帰。


1年半が経過して今に至ります。


おかげさまで元気です。


とっても元気です。


月1回の定期健診も、


異常なしです。


当時のことが嘘のように、


今は元気です。


また、時折、報告します。

2006年 4月1日


闘病中、ずっと応援してくれていた友人の妹さんが、急性リンパ性白血病であると、医師から診断されたとの知らせを聞いた。


自分も白血病と宣告され、治療がはじまったのが、一年前のちょうどこの日。。。


ご本人がどんな気持ちか、手に取るように察しがつく。


自分が多くの人々に応援していただいたおかげで、今こうして元気になれたように、今度は自分が出来ることを精一杯してあげたいと思う。


まだ将来的に再発の可能性がないとはいえないものの、一旦は闘病を終えて元気に復帰した、元白血病患者として。

2006年 2月20日

月に一度、沢山の社員があつまる定例会議に出席して、来月頭からの職場復帰の報告と挨拶の時間を少しいただいた。


大勢の人の前に立つのは、とても久しぶりなので緊張した。


会場の自社直営店で約80名ほどの人々を前にした挨拶だった。


入院中、この日のこのシーンをベットから部屋の天井を見ながら、何百回も想像した。


それだけ楽しみにしていたこの瞬間。


でも緊張のあまり、思っていたことをきちんと話せなかった。


特に、入院中に会社の方々からいただいた応援のメッセージが書かれた沢山の色紙について触れる事が出来なかったのが後悔。


ICUで意識が戻ってすぐの頃、ベッドのすぐそばに置いてあった色紙の存在を初めて知った。

人工呼吸器が口から入っていて、横になったまま動けない状態だったため、看護師さんにお願いして、色紙を持ってもらい、皆さんからのコメントを一言一句何度も目で読み返した。


コメントを読みながら、いろんな気持ちが重なりあって、涙がとまらなかった。


嬉しい涙、悔しい涙、悲しい涙、全部ごちゃまぜで目に涙が溢れて、色紙の字が読めなくなった。


もし、あのまま目が覚める事無く、眠り続けていたら、色紙を読むことも出来ていない。


生きれて良かったと痛感できた、とてもとても印象的な出来事の一つでした。




あの事も、この事も言いたい・・・。

伝えたいことが山ほどありすぎて結局、頭の中が真っ白になった今日の挨拶だった。