この寒空の下で思う事。 | tuttyのロケンロー放浪記

この寒空の下で思う事。

無神経だと言われようが
もう元通りには戻れないと言われようが
距離を置こうみたいな事を言われようが
生きてる世界が違うと言われようが

それでも、共に過ごした記憶は消えないし消せない。
消したいと思った事もない。

一生忘れない、なんて綺麗事の様な言葉も
目の前の事に必死になってる時はどこか片隅に行ってしまう。

それは、いい事かもしれない。
だけど、悪い事かもしれない。

ふと何かをきっかけにその事を思い出して
こんな事もあったな、とか記憶に蘇る事はあっても
365日、24時間、毎日頭に刻み込んで思い返す事は難しくて。

当時あんだけ親しかった仲も
歳を重ね、成長して、環境も変われば、形も変わって行くのは当たり前。
なかなか会えなくなるのは当たり前。
でも、そんな関係も
久々に会ったからって簡単に変わるものでもない。
そんなちっぽけな関係じゃねえだろって。

ずっと一緒に居たから、依存してたから、それを失うまで気づかなかった事もある。
だからこそ、この距離感がぎこちなかったんだろうなと。
対等に見れてなかった部分もあるんだろうなと。

結果、曖昧な関係から仲違いして。
無意識のうちに相手を傷つけた。

それでも久々に連絡が来た時は嬉しかった。
状況は全くを持って良くない内容だったにせよ、
何もしてやれなかったのに連絡しようとしてくれた事に対してと、
自分と言う存在がまだ相手の中に居た事が。

だから
仕事だけが気を紛らわせてくれるという相手の言葉が心に刺さって。
夢もあるのは知ってるし、それでも決して楽でも満足もしてない現状と向き合って必死に生きてるのは知ってる。
それくらいは解る。

環境は変わらず良くないし、この先もしばらく苦しむ事もみえてる。

今の自分なら、迷わずこう言いたいと思う事がある。
けど、相手には言えない。
どうしてあげたらいいか解らない。

心配かけてゴメンね、なんて言われても困るよ。

なあ、心色の友よ。
心の双子よ。

自分も何が言いたいのかわかんねえよ。