ラウルの「かけひき」
こんにちは、風間です。
昨日の欧州CL、シャルケ×インテルの内田のプレーを見て、彼はもう「日本の内田」ではなく、「シャルケの内田」になったなと感じました。
チームが勝つためにプレーをし、チームの一員として堂々とプレーしているように映りました。
一方の長友は、まずは自分の特徴をチームの中に活かそうとしているように感じます。そういう意味では、多少チーム内におけるキャリアは違いますが、内田同様に堂々とプレーしていて、見ていて頼もしかったです。
また、この試合で印象に残った大きなプレーが一つありました。
ラウルが得点した場面で、ルシオがラウルが走るコースにいかず、逆側をケアしてしまっていた事を皆さんはお気付きでしょうか?
ルシオの誤りにみえるかもしれません、しかし当然ルシオはラウルを注意してよく見ていたはずです。ここに何があったのか…。
ここに「かけひき」という、心の目の勝負が二人の間にありました。非常にレベルの高いものでしたね。
この「かけひき」、「心の目で見えるもの」についてもメルマガの方で詳しくお話できたらと思います。
素晴らしいプレーでしたね。