うっかり愛用スマートフォンを壊し、修理に出した。
修理に出す際、ショップで端末が初期化される。
よって、バックアップをとることにした。
スマートフォンを壊し、急遽駆け込んだショップでのこと、いろいろバックアップしていくのは面倒に思う。
よし、どうせアプリは再ダウンロードが可能だ、最低限メールなんかのデータだけバックアップしよう。
microSDカードにデータを退避、端末初期化、そして修理に出した。
で、そのスマートフォンが戻ってきたとき、大きな落とし穴が待っていた。
すっかり修理されたスマートフォン、SIMカードとバックアップデータ入りmicroSDカードを挿入し、修理後初起動。
この時点で大きな落とし穴に落ちていたのだが、この時は気づかず。
まずは、アプリの再ダウンロード。
自宅の光回線にWi-Fi接続してなので、手間はかかっても時間はかからない。
次に、microSDカードからのデータ復旧。
この時、ようやく落とし穴に落ちきっているのに気づく。
あれ？
バックアップデータが、どこにもないぞ？
いや、ないどころか、SDカード内のフォルダ構成が前と違う、バックアップ用フォルダもない。
こ、これは？
まさか、SDカードが初期化されたのか？
おそらく、愛用スマートフォンの仕様だったのだろう。
初回起動時、自動的にSDカードを初期化し、各アプリ用データフォルダを作るようになっていたらしい。
かくしてバックアップデータは、きれいに消失した。
思わぬ落とし穴であった。