ギャガ・コミュニケーションズ
かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート スタンダード・エディション

監督:ウィルソン・イップ
アクション監督: ドニー・イェン
製作:レイモンド・ウォン
原作:ウォン・ヨクロン
撮影:コ・チウラム
衣装デザイン:ウィリアム・チャン
音楽:川井憲次

出演:ドニー・イェン ドラゴン・ウォン
    ニコラス・ツェー タイガー・ウォン
    ショーン・ユー ターボ・セック
    ドン・ジェ マー・シャオリン
    リー・シャオラン ローザ
    ユエン・ワー
    チェン・カンタイ



香港/2006年/94min



【STORY】
親と生き別れ、行き場を失った子どもたちが最後に流れ着く場所“龍虎門(ドラゴン・タイガー・ゲート)。


ここで育ったタイガーは、今では兄貴分的存在として道場仲間から慕われていた。


ある日、正義感にあふれるタイガーは、悪の秘密結社“江湖(コンウー)”一味と衝突、その中で異彩を放つ男ドラゴンに圧倒されてしまう。


しかし、彼こそはタイガーが幼い頃に生き別れた実の兄だった。


やがてドラゴンは、自分のボスを巨大犯罪組織“羅刹門”に殺されたことから復讐に向かう。


一方、同じ組織に師匠の命を奪われたタイガーもまた、仲間のターボとともに羅刹門打倒に立ち上がるのだった。



【impressions】
アクションに関しては見ていて安心できますね。


カメラワークとアクションと笑いとうまく合成されていて面白いです。


特に蹴りのシーンでどっかのハリウッドスターが繰り出す蹴りとは違い、違和感無く蹴りだされている体の使い方がいいです。


そして唐突に現れる敵。


通常ならボスの前に中ボスとかタイマンで倒してくっていうセオリーとかもあるけど一切ありません。


いきなりラスボスが現れています。


まあここでは一度やられて復活してっていうセオリーはあったかそういえば


でも、でもですよ敵の本拠地にはラスボスだけなんですよ。


いやー シンプルですね。


ここでのアクションも面白かった。


実にカンフーアクション(硬派のリー系統かな)が楽しめました。




PS.でもあんな高い山へ大人2人を荷台に乗せて運ぶあの女の子って実は一番凄かったりして。
そしてそしてやっぱリーが好きなんだねこの人はって思ってしまった。




count 33
★★★★☆