$やさしい暮らし

最近ちょっとボリューミーなレシピが立て続いてましたが…
本来はこういったシンプルなのが好み。

さっと湯通しした春キャベツを白ワインビネガーと太白胡麻油を使ったドレッシングで和えた簡単マリネ風です。
甘酢っぽい味ですが、ワインビネガーのまろやかな酸味と太白胡麻油の軽さがさわやか。
湯通ししたキャベツが温かいうちにドレッシングに和えるので、適度に酸味が飛びながら、しっかり味がしみるという効果があります。
太白胡麻油と黒胡麻の相性もバツグンで、和食の箸休め的にも洋食の付け合わせ的にもいい感じです。

春キャベツの甘味と食感がしっかり感じられる優秀な小鉢もの。
ま、丼いっぱい食べてくれる人もいましたが…( ̄ー ̄;


松山揚げをトースターで軽く焼いたものを加えてますが、これがまたダシの役割をしてくれてエライ。


カリッとした食感ともっちりした食感が同居する松山揚げ。
味噌汁や炊き込みごはんに入れたり、鍋に入れたり、松山人はホントによく使います。

地元ではかなりポピュラーな食材ですが、常温で何ヶ月も保存できて、しかも独特のもっちり感がある揚げって珍しいらしいですね。
実は全国に隠れ(?)ファンの方がいらっしゃるそうです。
ネットで調べていたら松山揚げのレシピが全国から寄せられているサイトもありました。
九州にも南関揚げというよく似た揚げがありますが、松山の出身者が作り方を伝えたんだと書いてあるサイトもみつけたり。
松山揚げってすごい食材だったのね。


今回使ったのは、「松山揚げ」を商標登録されている某有名メーカーの商品ではなく、地元の小さな商店が作ったお揚げ。
「松山揚げ」の名称は使えないから、単に「揚げ」として地元の産直市で販売されているものです。
うちの母など「これがホントの松山揚げよ。もっちり感が全然違うでしょ!」と絶賛しています。

私も母に教えてもらってこの「揚げ」を使い始めたのですが、もう他の「揚げ」は食べられません~



~春キャベツと黒胡麻のマリネ風☆絶品松山「揚げ」のトッピング~


・春キャベツ    3~4枚(100g)
・黒胡麻      小さじ1/2
・松山揚げ     1/6枚
A
・白ワインビネガー 大さじ1
・砂糖       大さじ2/3
・塩        小さじ1/2
・太白胡麻油    小さじ1

1.春キャベツは芯の部分を削いで厚みを均等にし、3cm角くらいの色紙切りにする。Aの材料を全て混ぜ合わせておく。
2.塩を加えて沸騰させた湯で1のキャベツをさっと湯引きし(30秒くらい)、ザルにとって水気を切り、熱いうちにAをかけて手で軽く揉み込む。黒胡麻を加えてさっと混ぜ、冷めるまでそのままおいておく。
3.松山揚げをオーブントースターでぱりっとするまで炙り、適当な大きさに砕いて2に混ぜる。


松山揚げを混ぜてからすぐに食べるとパリパリした食感が楽しい♪
しばらく置いておくとドレッシングを吸ってしんなりし、香ばしくてもっちりした食感が楽しめる♪
食べるタイミングはお好みでどうぞ。

私はどちらも好きなので、半分はできたてを食べて、残りは後ほど…とすることが多いのですが、気がつけばなくなってしまってて泣きを見ることもけっこうよくあったり(>_<)

ダメなんですよね。
私、おいしいものは後に回すタイプでして。
よく「残してるから嫌いだと思って。食べておいてあげたよ」と…



ホント…
泣くしかないです~




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