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麻婆豆腐ってにんにくって使わないんですよね~
使うのは“葉にんにく”というにんにくの香りがする、ニラを10倍くらい巨大化させたような葉っぱ。
高知県民の方々がこよなく愛しているお野菜です♪

本場では根っこのにんにくを使わずに葉にんにくを使うということを聞いて、「ほっほ~、高知県産なら手に入るわ~」と有頂天になって試してみたところ、これが最高においしい!
根っこにんにくより上品な“にんにく”の香りで、やさしい豆腐の香りが活きてよりいい感じ。

実はレトルト系に代表される、ヘンな赤味のかかった麻婆豆腐が大嫌いな私。
ホントに透明感のある(といういい方が適切かどうかは別にして)辛さが大好きで、ぴりぴりってよりジーンって痺れる系の辛さが好き。
しかも豊かな深みのある香りとうま味があればさらにGOOD!
そうなると、花椒と豆豉、豆板醤の辛味と香りは欠かせません(`∀´)

暑くなり始めるとてきめんに辛いもの=汗をかく食べ物が欲しくなる私。
すっかり大汗をかいて、夏に対する準備も万全です♪




~山椒がシビレル~☆葉にんにく入りの本格的麻婆豆腐~

・木綿豆腐       1丁
・葉にんにく      2~3本
・生姜         1片
・豚ひき肉       100g
調味料
・豆板醤        大さじ1.5
・豆豉         5粒
・甜麺醤        小さじ1
・塩          小さじ1/2
・スープ        200cc
・一味唐辛子      小さじ2
・花椒         小さじ2
・水溶き片栗粉     大さじ1
・ラー油        小さじ2
・胡麻油        大さじ1

1.葉にんにくと生姜、豆豉はみじん切りに、豆腐は1.5cm角くらいに切って沸騰した塩水で軽くぷりぷりになるまで茹でておく。
2.深めのフライパンか中華鍋にサラダ油を熱して生姜を炒め、豆板醤と豆豉、甜麺醤を加えて香りが立つまで炒める。
3.2にひき肉を加えてパラパラになるまでしっかり炒め、スープと1の豆腐を加えて2分くらい煮る。
4.葉にんにくと一味唐辛子、花椒を加え、ラー油で辛味を整えて水溶き片栗粉を加え、縁がぷつぷつ焦げ始めたら仕上げに胡麻油を加える。

花椒の辛味はホントにクセになります。
大人の麻婆豆腐って感じですね~
白いごはんが進む進む:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

水溶き片栗粉を入れて、とろみが出たらすぐに火を止めがちですが、それは間違い。
とろみが出てからも少し焦がすくらいの気持ちでしっかり長めに炒めると、とろみが緩むこともないし、透明度も増すし、イイコトづくめですよ♪





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取材を兼ねて行ってきた長浜の旧末永家住宅です。
昔の回船業で栄えた家を市が再建したものなんですよね(^~^)
古い家って細かい意匠までホントに気を遣ってて、大工さんの高い技術が偲ばれます。

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主屋(しゅおく)と呼ばれる生活の場となっていた建物と、お客様を招いたときに使われていた「百帖座敷」と呼ばれる大広間。
平日とあって見学者は誰もいなくて、ゆっくり鑑賞させていただくことができました。


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長い縁側の板敷き廊下にレトロなガラス窓。
由緒お有りそうな古いふすま絵に大正ロマンを感じるシャンデリア。
電灯のスイッチもまたいい雰囲気で。

こういう日本建築の家がほとんど姿を消してしまった今、改めて日本の建築技術の高さを見直すとともに、日本の四季を考えて古くから培ってきた日本人の住まいに対する“知恵”ともいえるものの素晴らしさを感じました。


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季節はすっかり春真っ盛り。
そこかしこで花が咲き乱れてます。

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てんとう虫も元気元気。
春を満喫してるかのような姿を発見!




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もちろん園芸種ではない、自然界に自生している草花も花盛り。
大好きなあざみの素朴な姿、浜ヒルガオのラッパみたいな花形。

日常、車で移動することの多い現代。
少しスピードを落として歩いてみたら、季節は間違いなく移り変ってる様子が伝わってきます。






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