畑の新玉ねぎが解禁になってから、新玉ねぎ料理が次々と作られているわが家のキッチン♪
玉ねぎの硫化アリル臭と辛味が苦手で、よく晒したの以外はダメという私でも新玉ねぎは別。
甘くて瑞々しくて、煮ても焼いても揚げても蒸しても美味しいのです。
よく「野菜の甘味がよく出てて…」と言いますが、野菜をあまり好んで食べなかった子どもの頃は「野菜なんて絶対甘くないのに」と思ってました。
そのときの甘味のイメージは砂糖、だったんですね。
でも、大人になるにつれて野菜の甘味がわかるようになってきて。
その中でも一番甘味を感じられるのが「新玉ねぎ」ではないかしら、と思います。
砂糖の直接的な甘味とは違う、柔らかくてやさしい甘さです。
普通の玉ねぎの辛味のイメージが強くて、「玉ねぎはキライ～」と言ってたのがウソみたいに、今では玉ねぎをこよなく愛してます(´∀｀)
そんな新玉ねぎの甘さをダイナミックに感じるには丸焼きが一番！
手近にある春野菜と一緒にオーブンシートで包んで蒸し焼きにし、塩とオリーブオイルをかけただけの超シンプルな料理ですが
そして、ホントに玉ねぎが甘い！
せせりは鶏の首の肉で、一羽からほんのわずかな量しか取れない貴重＆おいしいな肉でありながら、なぜかとてもお安い(｀∀´)
柔らかいけれどしっかり食感もあって、噛めば噛むほど味が出て来る部位ですので、わが家ではよく利用します。
脂の多い部位なので、下処理の際に取り除いておけばしつこさのない上品なうま味だけが残ります。
甘味の強い新玉ねぎと、うま味の強いせせりは好相性☆
玉ねぎをオーブンで焼いてる間に、フライパンでささっと焼いておきましょう。
ちなみに硫化アリルはビタミンB1の吸収を早め、健胃、鎮痛、疲労回復などに効果があるそうです。
さらに、玉ねぎを加熱して出てきた甘味成分はコレステロールや血圧、中性脂肪を下げる作用もあるそうです。
おいしく食べられて、しかも健康になれるなら、食べないわけにはいかないでしょ（笑）
～新玉ねぎといろいろ春野菜の包み焼き☆せせりを添えて～
・新玉ねぎ 1個
・スナップエンドウ 6個
・アスパラガス 2本
・せせり 100g
・粗塩 少々
・オリーブオイル 適量
せせりの下味用
・酒 小さじ1
・醤油 小さじ1/2
1.玉ねぎは真上から根本部分を切り離さないように放射状に切れ目を8本程度入れ、半分に切り分ける。スナップエンドウは筋を取り。アスパラガスは根本1/3の皮をピーラーで剥き、ハカマを取って5cmくらいに切っておく。
2.オーブンシートに1の野菜を2つに分けて包み、軽く粗塩を振って180℃のオーブンで20分ほど焼く。
3.せせりは余分な脂を取り除いて下味用の調味料を揉み込み、サラダ油少々（分量外）を引いたフライパンでこんがりと焼いておく。
4.2が焼き上がったら3のせせりを添え、オリーブオイルをかけて食べる。
せせりも美味しいんですけどね。
これは新玉ねぎが主役です。
一人あたり1/2個の玉ねぎがあっという間に無くなっちゃう。
私としてはせせりがなくても玉ねぎがあれば満足～(´∀｀)
畑から直行便の新玉ねぎでしたので、余分なものを一切入れずにシンプルな味つけにしましたが、ディルやフェンネルなどの柔らかい香りのハーブを一緒に包んで焼くと、洋風な感じがになります。
もろみと一緒に包んで焼くと和風な感じになりますし。
チーズと一緒だとイタリアンな感じかな。
どっちにしてもシンプルな調理法が一番です♪
いろんなアレンジができますから☆
何だかんだと引きこもってた（後回しにして溜め込んでいた原稿を書くのが忙しかったともいう）この一週間。
体があちこちみしみしと音を立ててます。
完全に運動不足ですね…
（原稿書き始めるとPCに一日中向かってますので）
明日は畑でしっかり汗を流してくる予定です。
シェイプアップを兼ねて(^_^;)
さすがにブロッコリーも小松菜の花もお終いになりました。
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