春野菜ってかわいい形のものが多いと思いませんか?
プチトマト、スナップエンドウ、アスパラガス、セロリ、そして鳴門の生若布をクリームチーズで和えたワイン向けのオードブルです。
甘味、酸味、香味のバランスが取れた野菜の組み合わせと、生若布のしゃきしゃき食感がとってもいい。
見た目もも春らしくて華やか。
上にふりかけた粗挽き胡椒がアクセントです。
友人から「夫の同僚が遊びに来るんだけど、簡単にできて見栄えのいいワインに合うオードブルを教えて」と相談を受け、数品教えてあげたうちの1品です。
おもてなしとなると、ついつい肉や魚ばかりになりがちという彼女のリクエストは“野菜をたくさん使ったもの”でした。
相談を受けたからには野菜サラダやスティックサラダなんかを紹介できないし、バーニャカウダもすでに目新しくも何ともなく…( ̄ー ̄;
ふと思いついて作ったチーズ白和えを紹介することにしました。
「野菜を下処理して、和え衣を作っておいて、お客様が席に着いたら混ぜ合わせたらいいよ」とアドバイス。
結果…
とっても喜んでいただけました♪
あ~よかった。。。
~春野菜と生若布のチーズ白和え~
・プチトマト 8個
・アスパラガス 2本
・セロリ 1/2本
・スナップエンドウ 6個
・生若布 20g
和え衣
・クリームチーズ 20g
・オリーブオイル 大さじ2
・マヨネーズ 小さじ1
・塩 一つまみ
・粗挽き胡椒 適量
1.アスパラガスはハカマを取り、根本1/3部分の皮をピーラーで剥いて3cmくらいに切る。スナップエンドウは筋を取り、セロリは1cmの角切りにしておく。生若布は一口大に切る。
2.スナップエンドウ、アスパラガスを塩茹でし、プチトマトは湯剥きをする。
3.クリームチーズを柔らかく練り、マヨネーズと塩を加えてよく混ぜ、オリーブオイルを二回に分けて加えて滑らかに混ぜ合わせる。
4.粗熱を取った2の野菜と、水気を切ったセロリ、生若布を3の衣で和え、器に盛って粗挽き胡椒をふりかける。
プチトマトは湯剥きをしてやると衣とのなじみがよくなります。
スナップエンドウの下茹で→アスパラガスの下茹で→プチトマトの湯剥き、と一つの鍋のお湯を使い回しします。
手間も水道光熱費もカットできますよ~、って同じようなことを前にも言った気がする…(^_^;)
野菜はプチトマト以外、茹で上がってから水に晒さないでくださいまし。
アスパラガス、豆類、ブロッコリーやカリフラワーなどの花野菜は、ザルにあけてうちわなどで煽ぎながら冷ますのが鉄則。
水に晒すと水っぽくなってうま味が減ってしまいますのでご注意を!
昨日のツクシ、大きなボール2つが山盛りになるほどの量でした
「摘むのは楽しいんだけど、ハカマ取りがイヤなのよね~」と文句を言いつつも笑顔で剥いてる母。
私はなぜかこういう単純作業もキライではなく(食べ物に関してだけかも)。
テーブルに新聞紙を広げてせっせと作業していると、いつの間にか父も参加。
くだらないおしゃべりをしながら一家団欒のひとときです。
「自動ハカマ取り機を開発してくれた人はノーベル賞ものかしら」
「音楽を聴かせたら(ツクシが)勝手にハカマを脱いでくれたら楽なのに」
「ツクシって外国にもあるのかな?食べられてるのかな?」
いろんなバカ話が出てくる出てくる(・_・;)
1時間近くかけて全部剥き終わったら熱湯でさっと茹で、水に晒してアク抜きします。
冷めたら一度に使う分以外は小分けにして冷凍しておくと、いつでもツクシ料理ができる♪
卵とじが定番ですが、他にもかき揚げとか、変わったのでは砂糖煮にしてお茶請けにしたりとか、いろんなツクシ料理を楽しみます。
山菜は自然の恵みですので、「必要以上に採らない、無駄にしない」が大切なこと。
乱獲しちゃったら来年の楽しみがなくなっちゃいますもの。
あと少ししたらウドやモミジガサ、ワサビの葉なんかが収穫期に入ります。
いつまでも豊かな自然を守って次の世代に残していかなきゃ、ですね。
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