$やさしい暮らし

どうやったらお店のような皮がぱりぱりして深みのある味の餃子ができるか。

1.脂身の多いひき肉を使う。
2.あんにしっかりした味を付ける。
3.ひき肉に最初に塩のみを加えて、粘りが出るまで混ぜる。


この3点がポイント。
とにかくビールが進むし、なにより一人20個は確実(おおげさ)なほど止まらない、病みつき餃子です。

「豚肉は脂身に旨味がある」ということを実感。
焼いている途中に出る脂で皮も揚げたようにパリパリになるし、一口かじった瞬間にジューシーな肉汁がじゅわっと出てきます。

一緒に加えるキャベツとニラには軽く塩をしてザルで自然に水気を切ります。
絞ってしまうとせっかくの野菜の持ち味が減ってしまうので、あくまで“自然に”水分が落ちるままに任せます。

タンパク質に塩を加えて練ると粘着性が出る、のはソーセージやかまぼこの作り方で実証しましたが、餃子にも有効ですね~
あんをしっかりまとめて旨味を閉じ込めてくれます♪



~ビール用♪パリパリ餃子☆一人20個は確実~

・餃子用豚ひき肉       200g
・キャベツ          2~3枚分
・ニラ            1/2束
・餃子の皮          40枚
調味料
・塩             小さじ1/2
・砂糖            小さじ1
・醤油            小さじ1
・酒             小さじ1/2
・胡麻油           小さじ1


1.キャベツとニラは細かく切って軽く塩(分量外)をふってザルにあけ、30分くらい自然に水気を切る。
2.豚ひき肉に塩を加え、粘りが出るまでしっかり揉む。残りの調味料と野菜を入れてよく混ぜ、あんを作る。
3.あんを皮に包んでサラダ油を熱したフライパンで焼き、焼き色が付いたら水(大さじ2くらい。分量外)を加えて蓋をし蒸し焼きにする。バチバチという音がチリチリに変わったらできあがり。


黒酢と醤油を半々に混ぜたタレをつけていただきます。
お好みでラー油もいいのですが、辛子でもいい感じ。
下味がしっかり付いてるので、タレは少量つけただけで充分おいしくいただけます。

“餃子用豚ひき肉”という名称で、近くのスーパーで売られています。
普通より脂身がかなり多いひき肉ってだけなのですが…(^~^)
正統派餃子で本当においしいもの作ろうと思ったら、あんまりダイエットとかヘルシーとか考えない方がよいと思われます。
実際に普通の豚ひき肉で作るとパサパサした感じだし、レシピによってはラードを追加したりするので結果的には一緒かと(^^ゞ
たぶんあまり“餃子用豚ひき肉”という商品は店頭に並んでないと思いますので、豚バラブロックを「これ挽いてください」ってお願いしてみてくださいね~

餃子の皮にあんを包むのにけっこうな時間をかけたのですが、食べる人はそんなこと気にかけることもなく…
気持ちいいくらいに遠慮なくバクバクと食べていただいたのでした~




ちょいと切羽詰まった1月の月末。
週末はイベントでございます。
がんばれ、あたし~



ランキングに参加しています。
ぽちっと押していただければ嬉しいです♪
↓ ↓ ↓ ↓ ↓




人気ブログランキングへ